食用油問題 輸出向け含む8ロットを廃棄 検査合格の19ロットは流通再開へ/台湾
問題発覚を受け、衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は9日から、中聯油脂が今年4月から6月にかけて製造した大豆サラダ油に対し、全ロット検査を実施。同期間に製造された30ロットのうち、すでに不合格が判明している5ロットと、輸出向けで検体がない1ロットを除く24ロットを検査し、20日に検査結果を公表した。検査の結果、2ロットの油製品とその油を使用した製品に不合格品が見つかった。
合格した22ロットのうち、19ロットは既に流通し、3ロットは未出荷。流通済みの19ロットの油製品とその関連製品については、規定に基づいて流通再開が可能となる。一方、未出荷の3ロットについては、規定を満たしてはいるものの、衛生当局が保管・管理しているため、現時点では流通再開の対象には含まれていない。
食薬署によれば、21日に第三者の専門家チームが中聯油脂の工場で立ち入り検査を実施し、汚染の主な原因を調べる。調査は1週間以内に完了する見通しだという。
(沈佩瑤/編集:名切千絵)

