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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は12日、第27話「本能寺の変」。天正10年(1582年)6月2日、織田信長が明智光秀に討たれる「戦国最大のミステリー」が描かれ、前半最大のクライマックスを迎えた。俳優の小栗旬(43)が節目となる10回目の大河出演で人間味あふれる新たな信長像を体現。インターネット上には“小栗信長ロス”が広がった。作劇は信長の甥・織田信澄が変事に関わる斬新な展開で、撮影もロケを敢行しての本物の火や飛び蹴りのシーンにワイヤーアクションを用いるなど異色の演出。大河で取り上げるのは19作目となった歴史的事件だが、新たな「本能寺の変」が誕生した。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 小栗は大河初主演を務め、鎌倉幕府2代執権・北条義時役を全うした2022年「鎌倉殿の13人」に続き、壮絶な最期を熱演。SNS上には「大河ドラマ制作陣はさぁ…そろそろ小栗旬氏に安らかな最期を迎えられる役を」「次の大河はハッピーエンドな役を」「そろそろ畳の上で穏やかに天寿を全うできる役を」などと嘆願の声も上がった。

 “ミスター大河”の11回目見参が待ち遠しい。

 次回は19日、第28話「急げ!秀吉」。羽柴秀吉の「中国大返し」が描かれ、後半の幕が上がる。

 【「豊臣兄弟!」主な退場者】(主要キャラクターのうち、劇中や番組公式サイトの相関図などで、その最期や退場が描写・言及された人物)

 <第1話「二匹の猿」>横川甚内(勝村政信)

 <第2話「願いの鐘」>信吉(若林時英)

 <第4話「桶狭間!」>弥右衛門(小林顕作)、城戸小左衛門(加治将樹)、今川義元(大鶴義丹)、佐久間盛重(金井浩人)

 <第6話「兄弟の絆」>織田信勝(中沢元紀)

 <第8話「墨俣一夜城」>直(白石聖

 <第14話「絶体絶命!」>朝倉勢別動隊の大将(岡野陽一)

 <第15話「姉川大合戦」>遠藤直経(伊礼彼方)、浅井家家臣(浦上晟周)

 <第16話「覚悟の比叡山」>森可成(水橋研二)

 <第17話「小谷落城」>武田信玄(郄嶋政伸)、朝倉義景(鶴見辰吾)、浅井久政(榎木孝明)、浅井長政(中島歩)

 <第18話「羽柴兄弟!」>浅野長勝(宮川一朗太

 <第20話「本物の平蜘蛛」>松永久秀(竹中直人)

 <第22話「播磨大誤算」>尼子勝久(渡邉蒼)、山中幸盛(廣瀬友祐)

 <第23話「さらば半兵衛」>竹中半兵衛(菅田将暉

 <第24話「軍師官兵衛!」>だし(山谷花純)、別所長治(下川恭平)

 <第25話「変事の予兆」>林秀貞(諏訪太朗)、佐久間信盛(菅原大吉)

 <第27話「本能寺の変」>織田信長(小栗旬)