れいわ激震、山本代表辞任で困惑広がる 25年参院選出馬・元候補は「党からの通達」に「絶対に許しませんよ」
声優・女優で政治活動家の岡本麻弥さんが2026年7月9日、自身が所属する「れいわ新選組」への怒りをXであらわにした。
時速149キロで走行→道交法違反で罰金&90日間の免許停止処分
れいわ新選組は3日、山本太郎代表が道交法違反で検挙されたと公式サイトで発表。山本譲司幹事長による厳重注意処分を行い、「山本代表に対し法令遵守及び安全運転の徹底を改めて求め、再発防止に努めてまいります」と報告した。
発表によると、山本氏は25年10月9日、レンタカーで東九州自動車道を走行中、法定速度の時速80キロを超える時速149キロで走行し、26年4月20日に道交法違反(速度超過)で罰金9万円の略式命令と90日間の免許停止処分を受けた。
その後、7月9日に都内で記者会見を開き、本件をめぐり謝罪。26年1月に公表した健康上の問題にも言及し、代表を辞任すると発表した。
岡本氏は25年6月、同党公認で参院選への立候補を表明。声優としての立場から「経済を破壊するインボイスと消費税を廃止し、豊かな生活と文化を楽しむ社会の構築を目指します」と訴え、活動してきた。
同年夏の参院選では同党が全国比例区で3議席を獲得するも、岡本氏は党内順位4位で落選。26年の衆院でも比例中国ブロックで立候補したが、党は議席を獲得できず落選した。
「心の底から軽蔑します」
岡本氏は7月9日、山本氏の代表辞任を伝える同党のX投稿を引用し、「世界残酷物語」と反応。
「たった今、党からの通達が来ました。構成員資格の終了ですって」と明かし、「凄いことしますね。誰一人救うつもりもないことがよく判ります」とつづった。
「投じてくださった一票一票をどう思っているのでしょうか? 怒りしか覚えません」とした。
続く投稿では、「絶対に許しませんよ。絶対に!!!」と激怒。
「醜い。とにかく、醜い。人として。政治に携わっていた人間として。心の底から軽蔑します」とし、「絶望する人が出ませんように。これが、れいわの一員としての最後の願いです」としていた。
離党の西郷氏は「未払い給与が約150万円あります」訴え
山本氏の代表辞任を受け、党関係者からはさまざまな声が上がっている。
同党の副幹事長を務める八幡愛前衆院議員は、「私も本日この件を知りましたが、これまで山本太郎代表についてきた思いなので、すぐに自分の想いを言葉にすることは難しい」と複雑な胸中を吐露。
山本氏への感謝をつづり、「2019年の初心に立ち還り、この国に生きる全ての人々が、生きてて良かったと思える社会を取り戻す。死にたくなるような世の中をやめる。そのために、自分ができることを愚直にやっていきたいです」とした。
一方で、26年3月に同党からの離党を表明していた教育研究者の西郷南海子氏は、「離党した時にれいわのことは語らないと決めたのですが、れいわがなくなるとのことで、ひとつ申し上げておきたいことがあります」と投稿した。
「参議院京都府総支部長のときの未払い給与が約150万円あります」と明かし、「れいわの不手際で、給与が政治活動費の中に含まれてしまった」ため、「わたしは無給で働いていた時期が生じていたことになります(候補者となった条件と異なります)」と説明。
「研究職を投げ打って、政治の世界に挑戦したシングルマザーにとっては、つらいことです」とつづり、「未払いは他の方にも生じているようです。れいわが解党したとしても、かつてのスタッフの労働者としての権利が守られるよう働きかけたいです」としていた。

