イランの首都テヘランでは前の最高指導者、アリ・ハメネイ師の葬儀が続いており、日本時間午後から棺をのせた車列がテヘラン市内をめぐる葬列が始まりました。

5日には故ハメネイ師を追悼する祈りの時間が設けられ、現地メディアは会場に入れなかった人も含めて数百万人が礼拝に訪れたと伝えました。

会場に来た女性は「殺害されたことで一部の無関心だった人にも哀悼の気持ちが生まれ、これだけ多くの人が集まったのだろう」と話していました。

遺族のほか、イランのペゼシュキアン大統領、そして、公の場にあまり姿を見せない革命防衛隊のトップも礼拝に参加しましたが、最高指導者のモジタバ・ハメネイ師は姿を見せませんでした。アメリカのニューヨーク・タイムズはモジタバ師自身は参列を希望しているものの、イスラエルによる暗殺などへの懸念から警備チームが認めていないと伝えています。

故ハメネイ師の棺は、葬儀会場から運び出され先ほどからテヘラン中心部で葬列が始まりました。棺は12時間ほどかけて市内を巡り、7日には、イスラム教シーア派の聖地コムに移されます。