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 ロックバンド「怒髪天」が5日、都内で行われた「第12回プラチナエイジ授賞式」に出席した。輝く60歳以上を対象に、さまざまなジャンルで活躍する著名人らを「プラチナエイジスト」として表彰。怒髪天は「プラチナワード賞2026」を受賞した。

 今年で結成から42年。増子直純(60)は「17歳くらいでバンドを始めて、そこからの付き合い。還暦になるまでロックバンドを続ける、なんて考えずらい」と感慨深げ。トロフィーと賞状を手にし「罰を食らったことはあるけど、賞をもらったことは一回もない。本当にありがたい」と感謝した。

 3人はこの日のためにレンタルしたというタキシードを着て登壇。自身のタキシード姿に増子は「ちょっとホストっぽくなると思ったら、完全に俺ホテルの人でしょ」と自らツッコミ。続けて上原子友康(59)に対しては「完全に川越シェフだもん」、坂詰克彦(59)へは「新婦のお父さん」と、イメージとは違う仕上がりとなったメンバーのタキシード姿に苦笑いした。

 バンドは昨年12月、2009年に発表した代表曲「オトナノススメ」を、今年度でメンバー全員が還暦を迎えるにあたり「オトナノススメ〜還暦上等!〜」としてデジタルリリース。同曲は日本マクドナルドのCMソングに起用され、SNSを中心に大きな話題となった。増子は「何が起こるか分からない、長生きはしておくべきだな」としみじみ。「“若い頃に戻りたい”と思ったことはない。夜中に一平ちゃん食おうがペプシ飲もうが、誰にも怒られない」と“大人”の魅力を語る。「ビジュアルで売っていないロックバンドにとって、歳を重ねることはメリットしかない。演奏はやればやるほど上手くなる。歌詞も、人生酸いも甘いも吸収することで、より深い深いものを書くことができる」と力強く話した。