ロバーツ監督「君たちに乾杯!」爆笑スピーチ&シャンパンで大谷ら選手とクラブハウスで1000勝祝う
◇インターリーグ ドジャース9−3アスレチックス(2026年6月30日 サクラメント)
ドジャースは6月30日(日本時間7月1日)、敵地でのアスレチックス戦で投打が噛み合い、4連勝。デーブ・ロバーツ監督(54)が1606試合目で通算1000勝に達し、史上最速で大台突破した。試合後はクラブハウスで選手たちとシャンパン片手に節目の記録を祝い、爆笑スピーチを行った。
試合後、クラブハウスに戻ったフリーマンや大谷ら選手たちを囲み、ロバーツ監督がシャンパン片手に語り始めた。
「言っておくが、メジャーで10年プレーして、ホームランも少し打ったし、ヒットもそこそこ打った。君たちの中には俺の現役時代なんて知らない奴もいるだろうが、これだけは言わせてくれ。俺はチームメイトとして最高だったと自負している」と選手時代を回想。
そして「だが、今は監督として君たちをまとめる立場で、これ以上の喜びはないよ。本当に心からそう思っている。今日は本当に君たちの野球を純粋に楽しませてもらった。心から誓って言うよ」と1000勝という節目の記録を選手たちと祝えて最高と喜んだ。
続けて「この『1000勝』っていうのは、勝利の数のことじゃない。俺にとっては、君たちが互いを信じ合い、俺を信じ、コーチ陣やフロントオフィスを信じ続けてくれていることの証なんだ。君たちも分かっていると思うが、俺は打席に立ってヒットを打ったわけじゃないし、マウンドで投げたわけでもない。ただ君たちをサポートしてきただけだ。コーチ陣やトレーナー陣、そしてフロントオフィスもな」とロバーツ監督。
だからこそ「俺にとってこれは『チームとしての偉業』だ。ここだけの話、11年前に俺のためにプレーしてくれた選手たちの中には、みんなが注目するような凄い才能を持った選手もいれば、俺自身が『こいつ誰だっけ?』と思うような選手まで様々だった(笑)」とジョークを飛ばすと周囲が爆笑。「だが、彼らも俺のためにプレーしてくれたんだ。だから今夜は、これまで関わってきた全ての選手たちにも乾杯したい」とグラスを高く上げた。
そして、就任当初を振り返り「みんなに言っておきたい。監督としての初日、俺は緊張で胸がドキドキしていて、試合展開が早すぎて追いつけなかった。それが今では、少し後ろに下がって、ハンドルから手を離し、君たちが自分たちの力で質の高い野球をするのをただ見守ることができるようになった。それが俺にとって最大の喜びであり、最大の成果なんだ」と監督としてどっしりと構え、試合を見守る余裕が生まれるほどになったとしみじみと語った。
改めて「俺の1000勝ではあるかもしれないが、みんなに感謝してもしきれない。心から、君たち選手たち、コーチ陣、フロントオフィスの皆に感謝している。この11年間、俺の下でプレーしてくれたすべての選手たちに敬意を表してグラスを掲げるよ。俺を素晴らしい監督にしてくれて本当にありがとう」と感謝の言葉を述べ「俺がいつもコーチたちに言っている言葉がある。『偉大な監督やマネージャーを作るものは何か?』。それは『偉大な選手たち』だ。だから、君たちに乾杯!グラスを掲げよう!」と選手たちを称え、勝利の美酒に酔いしれた。

