《高市首相ショック》公用車がまたまた事故!「内閣府敷地内で自転車をなぎ倒し柵にぶつかって…」今年1月には“130キロ暴走で死亡事故”、運転手の勤務先は「同じ会社」
凄惨な事故だった--今年1月22日、内閣府の公用車が赤信号の交差点に猛スピードで進入し、車両6台を巻き込み7人が死傷する事故が発生してから、約5か月が経過した。
【写真】事故があった内閣府庁舎の車寄せ。今年1月、公用車の130キロ暴走死亡事故をとらえたドラレコ映像
事故を起こした公用車を運転していたのは、内閣府が業務を委託する車両運行管理会社「大新東」に勤務する男性(当時69)だった。「大新東」の運転手は2024年6月にも公用車による死亡ひき逃げ事故を起こしていたが、事故の余韻冷めやらぬ直近の6月中旬にも事故を起こしていたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。
まずは今年1月の事故を振り返る。全国社会部記者が語る。
「現場は国会議事堂や首相官邸から200mほどの距離にある特許庁前の交差点。公用車は22日の夕方、官邸から出てわずか30秒ほどで、赤信号を無視し時速130キロで突っ込みました。
公用車はまずワゴン車に衝突し、その衝撃で吹っ飛んだワゴン車が2車線隣のタクシーを直撃。タクシーに乗っていた32歳の男性が脳挫傷などで死亡しました」
事故を起こした公用車には当時、高市早苗首相キモ入りの政策を推進する大物官僚2人が同乗していたことがわかっている。官邸関係者が語る。
「同乗していたのは、『日本成長戦略本部』事務局に名を連ねる大物官僚のA氏とB氏です。A氏は両足と顔を骨折し、B氏は開放骨折の重傷を負い、即入院した。
『日本成長戦略本部』は高市氏の首相就任直後に発足した肝入り組織で、2人は高市氏が信頼を寄せる官僚だった。事故後、官僚を含む負傷者が搬送された病院に、首相の側近が様子を見に駆けつけたと聞いています」
事故原因については、いまだに謎が多い。前出・全国紙社会部記者の話。
「実況見分の結果、現場にブレーキ痕は残っておらず、また公用車自体の不具合や故障はなかった。2月下旬には警視庁が『大新東』の関係先に家宅捜索に入っており、男性運転手の勤務状況などを確認していました」
NEWSポストセブンが今年2月に報じたように、「大新東」に勤務する別の運転手は2024年6月、財務省の公用車による死亡ひき逃げ事故を起こしている。続いた死亡事故に内閣府は今年4月28日、「大新東」と、同社を選定した契約主体である「永田町PFI株式会社」に、9か月に及ぶ「指名停止措置」を下していた。
「内閣府のホームページには大新東の処分理由について、《重大事故を生じさせたことは、『不正又は不誠実な行為』に該当》するとしました。処分によって同社は今年いっぱい、官公庁などが発注する事業の入札資格を失っています」
そんな懲罰措置から約2か月--国会も佳境を迎えていた6月16日夕方、またしてもこの「大新東」に勤務する運転手が運転していた公用車が、内閣府敷地内で事故を起こしていたのだ。
官邸関係者が明かす。
「内閣府本府の玄関にある車寄せで、運転手がアクセルとブレーキを踏み間違え、前方に停車されていた自転車複数台をなぎ倒し、柵にぶつかって停止するという物損事故を起こしたんです。
忙しい時間帯だったので、当時本府周辺は混乱状態に。乗っていた官僚が降車した直後に事故を起こしたと聞いています。、怪我人はいなかったようで、警察の立ち会いのもと事故処理が行なわれました。
1月の事故を経て、内閣府は大新東に相当怒っていた。今回の事故は人身事故ではありませんが、アクセルとブレーキを踏み間違えるなんて素人のドライバーでも滅多にない。高市氏は前回の事故でも相当ショックを受けていましたし、今回の件も気が気でないでしょう」
内閣府大臣官房会計課自動車係に今回の事故について聞くと、6月16日に物損事故があったことを認め、「当該車両を運転していたのは、内閣府が運行管理業務を委託している業者(大新東)の運転手です」と回答した。
大新東にも聞いた。事故の存在については認めたが、事故当時に官僚が乗っていたかどうかについては「申し訳ございませんが、クライアント様の情報にあたるため、こちらは回答を控えさせていただきます」と回答。また事故原因についても「原因について言及するのは控えさせていただきます」とした。
短期間のうちに何度も同じ過ちが繰り返されてはならない。事故の原因究明が待たれる。
