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スタジオには気象予報士の平島さんです。きょうは6月30日。一年のちょうど折り返しですね。

高岡市の神社では、毎年恒例の「夏越の大祓」が行われました。

「夏越の大祓」は、半年の罪やけがれをはらい、残りの半年を健康に過ごせるよう願う神事です。

高岡市の射水神社には、茅を束ねて作られた直径2.5メートルの「茅の輪」が設置されていました。

早速、赤ちゃんを連れた母親や年配の方など、それぞれに茅の輪をくぐり、無病息災を祈っていました。

参拝者
「家族全員、この子ももちろん。みんな健康で過ごせたらいいなと思います」
「上半期けっこう自分で頑張ったので、これからも切り替えて、頑張っていきたいと思います」
「お祈りしました。健康です」

1年の折り返しということではありますが、この時期にも行うのにはほかにも理由があるんですか。

実は昔の日本では、梅雨から夏場にかけて疫病が流行しやすく、人々にとっては不安な季節でした。そのため、夏を迎える前に心身を清め、無事に過ごせるよう願う風習が生まれたそうです。

現代だと「夏バテ予防」もお願いできそうですね。

射水神社 田中天美 権禰宜
「気持ちも体も疲れやすい時期になりますから、茅の輪をくぐることによって前半の罪汚れをはらってもらう。そうすることによって、7月1日からの下半期のスタートを元気よく切ってもらいたいというふうに思っています」

あら、きれいな手水鉢(ちょうずばち)ですね。

射水神社では「てみずばち」と呼んでいるそうです。色とりどりのアジサイの花が浮かんでいました。

射水神社 巫女 草開清夏さん
「こちらは花手水と全国的に呼ばれているが、当社では四季折々色んなお花を季節ごとに浮かべています。令和元年に「水みくじ」を浮かべるための木の桶に、アジサイを浮かべたのがきっかけで始めました」

アジサイが色鮮やかで、生き生きとしていますね。

参拝者
「すごい季節感あふれて、きれいだと思うし、涼しげでいいかと思います」

こちらの水は井戸水が使われています。また色あせてきた花も、境内のアジサイに入れ替えるなど、神職の皆さんが毎日丁寧に手入れをしています。

そのひと手間が、美しさにつながっているんですね。

射水神社 巫女 草開清夏さん
「視覚的にも、四季を楽しんでいただけたら嬉しいです」

アジサイの花手水は来月中旬ごろまでの予定で、その後はヒマワリが浮かぶそうです。

まだ梅雨ですが、境内は次第に夏の装いですね。