映画は大ヒット(YouTube「東宝MOVIEチャンネル」より)

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まずまずのスタート

 赤塚不二夫さん原作の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を「原作にした、実写版第2弾「映画 おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」が6月12日に公開され、同日から14日の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)では、初日から3日間で動員14万1000人、興収2億1800万円を記録し、3位に初登場した。

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 翌週のランキングでは9位に後退したが、マイケル・ジャクソンの自伝映画「Michael/マイケル」、いずれも人気シリーズの続編「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」、「プラダを着た悪魔2」など、人気作品と並んで健闘している。

映画は大ヒット(YouTube「東宝MOVIEチャンネル」より)

「実写版の前作『映画 おそ松さん』(22年)は、人気グループSnow Manのメンバーたちが主演で、興収16.7億円を記録しました。続編は事務所の後輩で、24年5月にCDデビューを果たしたAぇ! groupのメンバーと、関西ジュニアの西村拓哉(23)が主人公の六つ子役を演じています。『おそ松さん』は六つ子が20歳を過ぎてもニートで童貞という設定。アニメ版のヒットを受け、実写版ではそんな六つ子をイケメンたちが演じ、爆笑シーンが満載。集客力は抜群です。紆余曲折を経て、なんとか今作の公開にこぎ着けることができたので、Aぇ! groupのファンや製作関係者もひと安心でしょう」(スポーツ紙記者)

 というのも、同映画は今年1月9日の公開が予定されていたが、昨年10月4日、Aぇ! groupのメンバーだった草間リチャード敬太(30)が、東京都新宿区で自身の下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で逮捕されてしまったのだ。

「草間が逮捕されたのは、新宿2丁目でした。雑居ビルから出てきて下半身を露出していたところを通報されたのですが、その模様が動画に撮影されているなど、不自然な点もありました。しかし、所属するSTARTO ENTERTAINMENT社は活動休止を発表。草間は11月に東京区検に略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けており、逮捕はグループの活動にも大きな余波を及ぼしました」(同)

 まず、10月13日から同グループ初のレギュラー冠番組「Aぇ! groupのQ&Aぇ!」(フジテレビ系)のTVerでの配信が中止に。さらにレギュラー番組「Aぇ!!!!!!ゐこ」(MBSテレビ)が放送休止。また、公式YouTubeチャンネル「Aぇちゅーぶ」が更新休止となるなど、グループの活動に支障をきたした。

 翌11月、草間のグループ脱退が発表され、以降は正門良規(29)、末澤誠也(31)、小島健(26)、佐野晶哉(24)の4人で活動を継続。草間はグループ脱退後も、STARTO社所属となったが、その際、1年ほど前から精神疾患を患っていることを明らかにした。

テレビでもひっそりと……

「草間が逮捕されたのは、本来ならば映画の公開に向けてPR活動をスタートさせる時期でした。しかし逮捕により、プロモーション計画は白紙に。映画の配給元は最大手の東宝で、公開が中止になると莫大な違約金や賠償金の問題が起こる可能性もあった。毛局、草間は事務所を退所せず、時期を延期して公開となりました」(映画業界関係者)

 STARTO社は、旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)から所属タレントたちのマネジメント権を譲り受けているが、ジャニーズが芸能界で絶大な力を持っていた09年4月、当時、SMAPのメンバーだった草磲剛(51)が都内の自宅近くの公園で泥酔して騒ぎ立て、草間と同じ公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。しかし、起訴猶予処分となり、約1カ月で仕事復帰を果たしている。

「逮捕されたとはいえ、本人の反省の度合いも深く、早期に復帰することに問題はありませんでした。当時のジャニーズ事務所の影響力もあり、その後は、何事もなかったかのように普通に仕事をこなしていました」(先の芸能記者)

 草間は映画の劇中で、六つ子の1人である十四松を演じているが、公開初日の舞台あいさつを含めたPR活動には参加しなかった。だが、公式SNSには登場し、密かにテレビ復帰も果たしていた。

「映画の公開に合わせ、5月から6月にかけてテレビ東京で放送された、映画の番宣番組『リゾートトークバラエティ ゴールデンホリデぇ!』に、グループのメンバーや西村と4回、出演しました。6人でプライベート感満載のグランピングを楽しみ、トークを展開。草間の顔色は以前よりもはるかに良くなっていました。心身共に復調したのでしょう」(同前)

今後は?

 しかし、気になるのは、草間の今後だという。

「事件のイメージはやがてはなくなるでしょうが、草間にはソロタレントとしての実績が……。また、旧ジャニーズ時代なら、いろいろと仕事をブッキングしてもらえたでしょうが、STARTO社は基本、所属タレントとのエージェント契約。積極的に仕事をとってきてくれることは、あまり期待しない方が良いかもしれません」(同)

 最優先すべきは、地上波テレビ局への本格復帰だろうが、果たして……。

デイリー新潮編集部