岡山県警察本部

 笠岡市の女性(82)に違法な訪問販売をしたとして、30日までに男2人が逮捕されました。

 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市の自称・水道工事業の男(27)と、札幌市生まれの自称・水道工事業の男(32)です。警察によりますと、2人は共謀し、2025年8月26日に女性の家を訪問しました。そして、水道設備の点検や清掃の契約をした際、法律に定められている契約解除に関する事項などが記載された書面を交付しなかった疑いが持たれています。

 水道の点検は翌日にすることになっていて、女性は、請求された15万円のうち10万円を先に支払ったということです。当日、女性の知人から「女性が自宅に来た水道業者に点検費用10万円を支払った。高すぎるのではないか」という趣旨の相談を受けた警察が、防犯カメラの映像などから2人を逮捕しました。

 警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を否認していて、男(27)は「契約書を作成して渡していた」、男(32)は「書類は男(27)に任せていたので私は関与していない」と話しているということです。

 警察は、同じ時期に同種の別の相談があったことから、余罪があるとみて捜査しています。2人の関係性は分かっておらず「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆる「トクリュウ」による犯行の可能性も視野に詳しく調べています。