ツインズのアンソニー・バンダ【写真:ロイター】

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苦しむ救援陣の中で奮闘していた左腕

 ツインズは29日(日本時間30日)、アンソニー・バンダ投手を広背筋の痛みで15日間の負傷者リスト(IL)に登録したと発表した。今季ここまで手薄な救援陣を支えてきた32歳の左腕だが、戦線復帰には相当の時間を要する見込み。1週間前には大谷翔平投手ら古巣ドジャースの元同僚たちと笑顔で再会を喜んでいたばかりだった。

 非情な現実に襲われた。MLB公式サイトのツインズ番を務めるマシュー・リーチ記者が29日(同30日)、自身のSNSで、バンダの怪我について語ったデレク・シェルトン監督のコメントを紹介。「深刻であり、(復帰には)数週間ではなく数か月を要する」としつつ「彼個人にとっても、そしてチームにとっても非常に大きな打撃となる」と、指揮官は長期離脱が避けられない見通しであることを明かした。

 バンダは今年2月上旬、ドジャースからDFA(40人枠から外す措置)となり、そのわずか6日後にトレードでツインズへと移籍。新天地では、昨年のトレード期限でリリーバーを数多く手放した影響でブルペン構築に苦しむチームの台所事情もある中で、ここまで39試合に登板。34回1/3を投げて2勝0敗、防御率4.46と苦しみながらもタフにマウンドに上がり続け、リーグでワーストレベルのブルペンを支えてきた。

 IL入りが発表される7日前、22日(同23日)に本拠地ターゲット・フィールドで行われたドジャース戦の試合前には、バンダはフィールド上で大谷をはじめとするドジャースの選手たちと熱いハグや握手を交わし、笑顔で再会を終えたばかりだった。そこからわずか1週間での暗転。レギュラーシーズン残り約3か月というタイミングで“長期離脱”となり、29日(同30日)時点で勝率5割を切るチームにとっては苦しさを増すことになりそうだ。(Full-Count編集部)