17歳岩田奏 目指すはスペシャリスト 映画「ひとりたび」で物語の鍵を握る主人公の初恋相手役
若手俳優の岩田奏(17)が映画「ひとりたび」(監督石橋夕帆)で物語の鍵を握る主人公の初恋相手を演じた。
オーディションを経て、出演が決定。「2個目の映画の作品なので、1年ぶりの撮影でした。不安もあったんですけど、うれしいというのが大きかったです」と当時を振り返った。
30代女性が初恋相手の死を知り、過去と向き合う物語。物語の“起点”ともなる役で「20年たっても思い返すと好きだったと思える、主人公の大切な記憶にならないといけない。優しい雰囲気で話すことを意識しました」と話す。劇中には、2000年前半まで広く使用されたMDプレーヤーが登場する。2008年生まれの岩田は知らないかと思いきや「お父さんとお母さんがCD好きで、家にMDがいっぱいあったので、見たことはありました。撮影当時はCDを入れて音楽を流す機械を持ち歩いていて、結構近いことはしていました」と役との共通点を明かした。
役との“共通点”はほかにもあるという。「(役が)サッカー部だったという設定で、撮影当時は入っていなかったんですけど、高校2年になってサッカー同好会に入りました」と明かした。
中学1年生で芸能界入りし、「自分の新しい面を知ることができ、毎回違ったアプローチで役に臨めるのが楽しい」と芝居に魅了されている。サッカーを始めた根底にも俳優業への思いがあり「運動をやる役で共感できたら良いなと思いました。新しいことを始めるときは、なにか役につながったら良いなと思っています。将来は“このお芝居だったら、僕”と言ってもらえるスペシャリストのような俳優さんになりたい」と目標を話した。
○…趣味は「シャーペン集め」で、現在は50本台後半を所有している。「芯が自動で出てきたり、キャップがついていたり、いろんな機能があるところが好きです。思い入れがだんだん湧いてくるし、シャーペン使いたいから勉強するという、モチベーションにもなります」と熱弁。「いつかシャーペンをプロデュースしたい。書き心地などいろんなことをこだわれると思う」と意欲を見せた。

