プロも使う機器で“ケガの少ない”育成を 中学生の軟式野球チームNEOX《新潟》
中学生が所属するある野球チームの話題です。
メジャーリーガーも使う最新の分析機器を導入し選手を指導しています。
その狙いとは……
新潟市内で活動する中学生の軟式野球チーム「NEOX」。
選手の育成に投球データなどを測定する分析機器を導入しています。
【NEOX 岡邨直人監督】
「球の質がデータで見えるので、そういうところで、キャッチャーと情報共有したり、ピッチャーと話をして」
ピッチャーの球速に加え球の回転数や変化量などを数値化することで選手が自分の強みや課題を理解できるようになったといいます。
キャプテンの高橋一颯選手。
投球を数値化することで気付いたことがありました。
【NEOX 高橋キャプテン】
「自分は(球の)回転があんまり良くないので、ラプソード見て回転を直したりとか」すごく中1のころから球速は伸びたなという感じはします」
最新機器を導入した岡邨監督、癖や課題の分析だけではなくある狙いが……
【NEOX 岡邨直人監督】
「成長期というのが、すごくケガをしやすい時期。身長が一年で10センチくらい伸びるときに、骨の成長に筋肉が追いついてこないので、ケガが起こりやすい時期なんですけど……どうしても、ここでナーナーで治してしまうと、高校のときにベストパフォーマンスになれなかったりとか、痛みを引きずりながらずっとだましながらやったりとか、そういう可能性は大いにあるので」
高校生のころ自身もケガに苦しんだという岡邨監督。
いまは、理学療法士の資格も持ち、
選手たちがなるべくケガをしないようなフォームや体づくりを目指しています。
投球の数値化、さらに、打撃のスイングスピードやバットの軌道などを分析する測定機器も使いながら、選手たちの成長を感じているといいます。
【キャプテン 高橋一颯選手】
「チームとしては県大会出場したくて、個人の目標は市選抜とか県選抜に選ばれることです」「高校はやっぱり甲子園目指してやりたいです」
【NEOX 岡邨直人監督】
「高校野球に体ももちろんですけど心も良い状態でやっぱり野球が楽しいという気持ちで送り出す」「心も体も健康な状態で良い選手に育てていきたいと思っています」
新たな分析機器の導入でケガをしにくい育成を……
試行錯誤しながら選手と向き合い続けます。
