「DAZN Soccer」新規契約停止を発表 まぎらわしい料金表示に批判 返金やプラン変更受け付け
サッカーW杯北中米3カ国大会を中継している映像配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が18日、国内外のサッカーを視聴できるプラン「DAZN Soccer」の新規契約停止を発表した。料金表示が誤解を招くとして批判されていた。
同プランの申し込み画面では、W杯期間に限り月々2600円を最初の3カ月に限り「980円」に割引すると強調されていた。しかし、年間契約のため途中解約でも1年分の計2万6340円を支払う必要があった。年契約であると表示した文字が他の文字より小さかったため、SNSでは「表示が目立たず分かりにくい」「月単位の契約だと思った」との声が上がった。
DAZNの「スタンダードプラン」はW杯期間中、初回3カ月に限り月額が1980円で提供されている。W杯全試合が視聴可能のほか、野球やラグビーなどさまざまなコンテンツを用意しており、こちらは月契約となっている。これとは別に、「ベースボール」「Soccer」など特別プランも提供。これらは年間契約となっている。
今回トラブルとなった要因は、W杯しか興味のない新規契約者の多くが“月々980円”と記載されていた年間契約の「Soccer」プランを選んでしまったこと。SNSでは、「プランにだまされて年間契約を結ばされた」「W杯だけ契約したかったのに年間契約」などの落胆や怒りの声があふれた。
DAZNは事態を重く見て公式サイトで「一部で月額プランと受け取れる記載があり深くおわびします」と謝罪。その上で「当社では本件を重く受け止めDAZN Soccerの新規受け付けを停止いたしました」などと案内。さらに、誤って同プランに加入した新規契約者に対し、返金やプラン変更も受け付けるとした。
日本でも配信サービスが増え、放送関係者は「コンテンツを見る環境が大きく変わってきている」と指摘。そのため「しっかり契約内容を把握してクリックするのが肝要」と注意を促した。
