「野菜も家も育みたい」 農業と不動産経営 世田谷区・安藤勝信さん
安藤さんは世田谷区大蔵で農業と不動産業を営む家に生まれた。築年数がたった所有アパートを福祉施設として活用するなど、所有不動産の新たな活用に取り組んできた。
残った土地には「小屋プロジェクト」として移築や増改築が容易な設計で建物を整備。母屋を建て直した「マザーハウス」には、地域のNPOで活動する住民が入居。農地と子どもたちが自然に触れ合える機会を提供している。道路を挟んだ向こうには子育て世代の入居を念頭に「長屋プロジェクト」として、長屋方式の住宅を建築し、一部を共有スペースとしている。
「野菜と同じように住宅も『育む』ことができれば、不動産経営も『楽しい』と思えるようになるのでは」と安藤さん。
安藤さんは「農家や住民だけでなく、物件の貸し手と借り手、JAも手を取り合い、暮らしづくりを協同していきたい」と話した。
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