JRT四国放送

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2025年10月、徳島大学大学院の研究棟で研究学生が死亡した事故について、大学が設置した事故調査委員会は6月1日に調査結果を公表しました。

徳島大学大学院薬学研究科の研究棟で2025年10月、当時27歳の男性研究学生が死亡する事故が発生しました。

報告書によりますと、現場の低温室には、計画停電による温度上昇を防ぐためドライアイス約31キロが置かれていて、学生は気化した二酸化炭素を吸い込み、中毒と酸素欠乏に陥ったと推測。

ドライアイスの量は、密室で全て気化すればすぐ意識を失う可能性がある「極めて危険な環境だった」と指摘しました。

また、報告書によりますと、ドライアイスを運び込んだことは、死亡した学生が所属する研究室には周知されていませんでした。

再発防止策としては、計画停電の際に保冷目的でドライアイスを使用することを禁止するほか、実験で使う場合は、張り紙等で明示すること、また、複数の研究室が使用する施設では責任者を明確にし、事故防止策を研究室間で申し合わせることなどを大学側に提言しています。