「重大な停戦違反」イラン外務省が米の攻撃非難
アメリカとイランとの戦闘終結に向けた協議が続く中、イラン外務省は26日、アメリカ軍が行った南部への攻撃に対し「重大な停戦違反だ」と非難する声明を出しました。
アメリカ軍は25日、イラン南部のミサイル発射施設やイラン船舶を攻撃したと発表しました。これについてイラン外務省は26日、声明を発表し、「アメリカ軍が重大な停戦違反を犯した」などと強く非難しました。
声明ではさらに、「現在進行中の戦闘終結に向けた協議中に行われたもので、アメリカ指導部の悪意と約束違反をイラン国民や国際社会に改めて示した」と反発しています。
また、イランの最高指導者、モジタバ・ハメネイ師も攻撃の後、「アメリカは、もはや中東地域で基地を展開する安全な拠点を持てなくなる」と強くけん制しました。
アメリカ軍はこの攻撃について「自衛のための措置」と主張していますが、大詰めを迎えている戦闘終結に向けた協議に影響が出ることも予想されます。
