全国的な梅雨入りも間近。ジメジメした天気になる前に「玄関の傘」を見直してみませんか。ここでは、雨の日でもスッキリ過ごせる傘の工夫を3つご紹介。フルタイムで働く2児の母で、整理収納アドバイザー1級のよしいさん(40代)に教えてもらいました。

ビニール傘の増殖は、片付かないサイン

急な雨で買ったビニール傘が増え続けて、気づけば傘立てがパンパンに。「まだ壊れていないから」となんとなく残していましたが、本当に使いたい1本がすぐに取り出せず、プチストレスになっていました。

【写真】傘は家族分の4本+折りたたみ傘2本だけ

さらに雨の日は濡れた傘やカッパが床に広がり、足の踏み場がなくなることも。「気を抜くと玄関のものがすぐ増える」モヤモヤに気づき、玄関収納を見直してみました。

1:傘は「家族の人数分+予備2本」にする

まずは家にある傘をすべて出して、今使っているものだけを傘立てに残しました。

基準はシンプルで、家族の人数分+予備2本。わが家は4人家族なので6本残しています。それ以外は壊れていなくても「わが家には不要」と考えて手放しました。

量を決めるだけで傘立ての中身が一気に見やすくなり、選ぶときに迷うこともなくなりました。

2:お気に入りの1本を持ち歩く

突然の雨に降られたとき、以前はその場しのぎでコンビニのビニール傘を買っていました。ですが今は、お気に入りの傘を1本持ち歩くようにしています。すると「また買えばいいや」という気持ちがなくなり、ものの扱いも丁寧に変わりました。

晴雨兼用の折りたたみ傘をちゃんとバッグに入れておくと、急な雨でも買いたす必要なし。結果的になんとなく買う機会が減り、家に入ってくるものも減りました。

3:無印良品のクリップで床置きさせない

玄関が散らかる大きな原因は「床に置くこと」でした。そこで傘立てをやめ、フックにかけて浮かせて収納。濡れたカッパも、無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ(490円)」でつるして干しています。

床をふさがないだけで玄関が濡れてびしょびしょになる問題が解消され、見た目もすっきり。雨の日の憂うつさがグッと減りました。

※ 収納グッズを使う際は、取扱説明書で耐荷重をご確認ください

玄関の「雨具渋滞」がなくなって心地よい

これらを見直したことで、

・必要な傘をすぐに取り出せる
・濡れた雨具の置き場に困らない
・雨の日でも玄関前が渋滞しない

家に生まれ変わりました。また、間に合わせの傘を買わなくなったので、家計のムダな支出も減少。どんよりした雨の日の帰宅でもイライラすることが少なくなりました。

梅雨前に玄関を見直して、雨の日もラクちん

玄関は家の入り口であり、毎日必ず使う場所です。だからこそ少し整えるだけで暮らしやすさが大きく変わります。

まずは傘の本数を決めることから、そして「床に置かない」工夫をとり入れると変化を感じられるはず。梅雨が始まる前に、玄関での準備をラクにしてみませんか。