地震のエネルギーは1違うだけで膨大になる【眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための算数と数学】
地震のエネルギーは1違うだけで膨大になる
地震の大きさを示す単位として「マグニチュード」という用語を耳にします。マグニチュードとは、地震が発生するエネルギーの大きさを対数で表した数値のことです。揺れの大きさを表す「震度」とは異なります。同じマグニチュードでも震度が違うことはよくあります。
震度は各地に設置された震度計の計測値に基づいて決められています。
一般的にマグニチュードは
M=log₁₀A+B(△、h) (A=観測点の振幅、B=震央距離△や震源の深さhによる補正項)
という式で表します。logという記号が使われているように、マグニチュードは対数関数で定義されています。
マグニチュードはその値が1増すごとに、その地震のエネルギーは約32倍になると計算されています。2増えると32×32=1024、すなわち約1024倍と膨大なエネルギーとなるのです。マグニチュード7はマグニチュード6の約32倍のエネルギー、マグニチュード7.2はマグニチュード7の約2倍のエネルギーです。
地震のエネルギーを表すマグニチュードは、たった1つ増えるだけで相当な違いがあるのです。
【 マグニチュードの式 】
M=log₁₀A+B(△、h)
A=観測点の振幅
B=震央距離△や震源の深さhによる補正項
M=log₁₀A+B(△、h)
A=観測点の振幅
B=震央距離△や震源の深さhによる補正項
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための算数と数学』監修:小宮山 博仁
