【本日の見通し】ドル円は148円台を中心とした推移か
  
 前日の海外市場では、9月の米消費者物価指数が市場予想を上回り、米新規失業保険申請件数が市場予想を大きく上回ったことで、ドル円は上下に大きく振幅した。149円台半ばまで上昇した後、148円台前半まで下落。その後は148円台半ばまで戻している。
  
 今日のドル円は148円台を中心とした推移が見込まれる。なお、今日は21時半に9月の米生産者物価指数の発表があり、米消費者物価指数と同様に予想から上振れするようだとドル買いに傾き、149円台に乗せる可能性が出てきそうだ。
  
 ユーロドルは前日の海外市場で、一時1.0900近辺まで下落した。この水準は割り込まずに1.0930台まで戻している。今日のユーロドルは1.09台前半を中心とするもみ合いとなりそうだ。
  
 ユーロ円は前日の海外市場で162円10銭台まで下落して、162円台半ばまで戻りを見せている。今日は162円台を中心とする振幅となりそう。
  
MINKABU PRESS