あわやカラバオ敗退のトッテナムが「ひどすぎる」 8人のターンオーバーが裏目に
トッテナムはカラバオカップ3回戦でチャンピオンシップのコヴェントリー・シティと対戦し、2-1と勝利を収めた。63分、ブランドン・トーマス・アサンテのゴールによりリードを奪われたトッテナム。試合終盤までゴールが遠く、このまま敗退かと思われた。
しかし88分にジェド・スペンスがデヤン・クルセフスキのラストパスに飛び込んでゴールを奪うと、アディショナルタイムにブレナン・ジョンソンが逆転弾を叩き込む。どうにかコヴェントリーを退け、4回戦へとコマを進めた。
「彼らはひどすぎた。ゴールを決めるまでに、すぐに行き詰まってしまった」
「彼(ポステコグルー)が選んだチームは気に入らなかった。勝手なことをしたと思う。昨シーズンのフラム戦から学んだはずだと思っていたが、十分に強いチームを選ばなかった。だが、彼らはうまく逃げ切った」
昨シーズンのカラバオカップ、フラム戦で大幅なターンオーバーを敢行したポステコグルー監督だが、PK戦の末に敗れてしまい敗退している。レドナップ氏はそこから何も学ばなかったのかと苦言を呈した。
レドナップ氏はポステコグルー監督が試合終了時に「ほとんど恥ずかしそうな表情だった」とも指摘している。リーグでも開幕からわずか1勝と結果が出ないトッテナム。無事勝ち進んだことで事なきを得たが、ポステコグルーの指揮には疑問符がつき始めているのかもしれない。
Late drama in the @Carabao_Cup!
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) September 18, 2024
Highlights: Coventry City 1-2 Spurs pic.twitter.com/pbT8SXZy5H