「君が代」を独唱したナオト・インティライミ(カメラ・安藤 宏太)

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◆米大リーグ 米大リーグ マーリンズ―ドジャース(17日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は見逃し三振に倒れた。「47本塁打&48盗塁」で4試合足踏みとなっているが、前人未到の「50―50」へ近づく活躍が期待される。 

 この試合は「ジャパン・ヘリテージ」として日本文化を紹介する一戦として行われ、空手の実演などが行われた。メジャーの試合前には米国国歌を歌うが、この日は米国国歌の前に、歌手のナオト・インティライミが「君が代」を独唱。日本の国歌が流れるのは異例だった。アップ中だった大谷は、右翼ライン上に並んで、国歌を聴いていた。