気象予報士が警鐘「今夜が最接近」 台風13号とその後の熱帯擾乱について解説

皆さんこんにちは。マニアック天気へようこそ。気象予報士の松浦悠真です。台風13号が奄美地方に接近中で、これから大荒れの天気が予想されると松浦氏が解説しました。「今夜が最接近のタイミングとなりそうです。」と松浦氏は述べ、特に奄美大島への直撃が予想されると警告しています。また、九州や四国など太平洋側の地域でも雨の強まるところが出てくる可能性が高いとしています。台風の進路と速度についても詳しく説明し、「今夜の雨の降り方、風の吹き方というところに警戒が必要です。」と強調しました。

台風13号は午後3時の推定で奄美市の南南東約130キロの地点を北西へ時速30キロで進行中で、最大風速は25メートルに達しています。松浦氏によると「この後は暴風域を伴って奄美地方に最接近し、直撃ということになりそうです。」とのことです。「今夜8時前後がピークになってくる」という見通しを述べました。

松浦氏はさらに、台風13号の後に発生する可能性のある熱帯擾乱についても解説。「フィリピンの東側に低圧部が予想されています。これが発達しながら北に進み、来週の半ば以降西日本から東日本の太平洋側での雨の降り方にも注意が必要です。」と述べ、新たな熱帯擾乱の進路と影響についても警戒を呼びかけました。

動画の締め部分では、松浦氏が「今夜は安全な屋内で過ごしていただきたいと思います。そして日々のこちらのチャンネルでの情報をチェックしていただきたいと思います。」と視聴者に安全を呼びかけ、次回の情報更新にも注目するよう促しました。