そのやり方間違っているかも? プロが教える「本当に背中痩せしたい人」必見のストレッチ
パーソナルジム代表の計太が、リバウンドしないダイエットをテーマに栄養や姿勢改善の情報を発信するYouTubeチャンネル「ダイエットコーチ計太」。今回の動画では、「背中痩せ」の方法を注意点とともに実践して解説する。


この記事はYouTube配信「【背中痩せストレッチ】本当に背中痩せしたいならコレをやるべし!(2パターン解説)」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

はじまり


どうも、ダイエットコーチ計太です。

今回も皆さんに有益な10分間をお届けしたいと思います。

さて。早速なんですけど、皆さん。今、体を動かせる状況でしょうか? もし、体を動かせる状況の方でしたら、ぜひ立っていただいて、壁の近くにちょっと移動をお願いします。

もし、今「ただ見るだけしかできません」っていう方は、ただただ見ていただいて、ただただ聞いてください。いける方は、立って壁の近くで僕と同じことを真似しながら、今回のお話を聞いてもらったら良いかなと思います。

まず「胸筋」の端っこをほぐす





まずは、皆さん「胸筋」。胸の筋肉なんですけど、どの辺りにあるかイメージ付きますか? 結構、範囲が大きくて、鎖骨ありますよね? 鎖骨の下を辿っていくと、胸の真ん中に硬い骨が当たります。




それ、また下にたどっていくと、下のラインまで胸筋があります。こういう形で、ちょっと円を描くような感じ。




この筋肉の端っこを今から一緒にほぐしていきますので、皆さんやりながら聞いてくださいね。




まずは、鎖骨の下を指2〜3本でこうやって触れて、左右にグリグリと動かしてみてください。

「後ろ姿」を見てダイエットを始める方が多い


これをやりながらお話進めていきますが、皆さんダイエットのきっかけって覚えてらっしゃいますかね? 何でしょうか?

もし、覚えてる方だったら、コメント欄でも書き込んでいただけると。皆さんのダイエットのきっかけに僕、興味ありますね。

お客様とかに話聞いていると意外と多いのが「自分の後ろ姿を写真で見た時」なんですよ。どうですか? 共感します?

主婦の方とかだったら良くあるのが、自分の娘・息子に写真撮ってもらって、自分の後ろ姿を久々に見た時にハッと、ドキッとしたと。で、痩せなきゃいけないって思う方が、結構、多いらしいんですよ。

この「後ろ姿」っていうのが、結構キモでして。それは何でか?っていうと、自分の姿って鏡とかで見るじゃないですか? 自分の顔、自分の正面の横、まだ見れます。でも、後ろをわざわざ見ないです。

後ろ姿っていうのは、要するに「超客観視」なんですよね。とにかく、客観的な視点で自分の体を見た。その時にハッとしたということです。まあね、他人の評価なわけじゃないですか? 客観視っていうのは。

他人の評価ばっかり気にしてダイエットすると、ちょっと心が病んじゃうっていうのも、お伝えしたいところではあるんですけど。やはり、気になってしまうのがダイエッターの心理。

なので「後ろ姿」っていうのも、やっぱり多少スッキリさせたいじゃないですか? ということで、今回の動画はこちらの内容。




「実は間違っている。肩甲骨を動かすだけで、背中痩せはできない」っていうのが、1つ目のテーマ。2つ目が「○○な人は、まず痩せてください」

そして、3つ目のテーマが「背中太りの原因は、○○筋の硬さ」です。この3本立てで動画をお話していきます。

「背中痩せ」の解説と実践


はい、早速本題にいきましょう。どうでしょうか? ほぐせましたか?

鎖骨の下から胸の中心までね。この筋肉の際のところをグリグリと今ほぐしたところです。ここから、壁を使っていきます。




壁に対してですね、肘から手首。これ、「前腕」って言います。これを当ててください。




なおかつ、肘の高さは肩よりもちょっと高い位置ぐらいに置いてもらうのがベストです。




壁に対して反対にこうやってひねって欲しいんですよね。そうすると、胸が伸びると思います。この状態で僕の話聞いてください。

「背中痩せ」って考えると、やっぱり背中の筋肉をいっぱい動かしたくなるじゃないですか?

なんかこんな風にして、こんな風にしてとか。なんかいろんな運動がSNSとかにも出てるんですけど、「まぁ、本質的じゃないな」っていうような運動が結構多く見受けます。

背中の筋肉を動かすのが「意味ないよ」って言ってるわけじゃないです。ただ、ちょっと誤解を生んじゃう表現が、やっぱSNS・YouTube多いんですよ。

なんか、あたかも「背中の筋肉を動かせば、背中の脂肪が勝手に燃えていくぜ!爆痩せ!劇痩せ!」みたいな(笑)。

ない!! ないっす(笑)。そんなわけないです。脂肪がどこから燃えるかっていうのはね、僕たち選択できないんですよ。

「肩甲骨を動かすっていうのが悪いことじゃないけど、やることは別にありますよ」っていうのが、まず1つ目にお伝えしたいことです。




早速、2つ目にお伝えしたいことを言っちゃうんですけど、もし「昔より今、体重がグッと増えてる」っていう自覚があるんだったら、背中痩せうんぬんとかじゃなくて、まず体重を落とすことです。

要するに、背中太りがどういう要素で起こったのか?っていうのを分解しないといけないです。

今回、僕は2つに分解している。1つは、単純に体脂肪が増えたパターンです。これは、体脂肪が増えたんだから原因に対しての対策をしましょう。だから、体脂肪を減らすための対策です。

こういう運動しても大した運動じゃないです(笑)。全然、疲れなくないですか? なんか、この辺は温まるけど、全然消費カロリーないです。

だったら、全身運動した方が良いし、もっとベーシックなこととして、食事管理とか生活改善とかをしないといけない。なので、そもそも「体重が増えてしまったな」という自覚がある人は、ひとまず体重を落とすことだけ考えてOKです。

見てほしい動画を一応、概要欄に何個か貼っておきますので、それを見てください。その他の動画も、基本的にはダイエットの本質をYouTubeでバンバン喋ってるので、過去の動画も参考にして欲しいです。

胸筋ストレッチのイメージと注意点





ストレッチの部位を変えたいので、これ、高さですね。肘の高さをもっと上に、グッと上げてください。そして、体をひねってください。この胸筋のストレッチの時のイメージなんですけど、あと注意点ね。

イメージとしては、胸の中心は先ほどほぐしたじゃないですか? 胸の中心と、この腕の付け根。この2点をウイッと引き離す、そんなイメージでやってください。そうすると筋肉が伸びやすいです。

もうひとつ注意点があって、肩がこうやって上がったままだったら胸筋が伸びないので、肩しっかり下げて、首を長く保って、胸を張るようにストレッチ。あと、呼吸をゆったりしてください。

僕、こうやって、ベチャクチャ喋ってますけど、皆さんは呼吸に集中してくださいね。

「背中痩せ」のおさらい





さあ、ここまでお伝えしたところで、まず「背中の筋肉を動かしただけで、背中の脂肪って落ちないよ」っていうのが1つ目。

そして、体重が増えてしまった結果、背中太りしてしまったんだったら、まず「体重を減らすことに集中しましょう」これが2つ目です。

「体重、別にさほど増えてないけど背中が太ったんですけど」っていう人いると思うんです。そういった方のためにお伝えしたいのが、今回の3つ目なんです。3つ目やっているのが、これ。




これが解決策なんですけど結論から言うと、胸筋の筋肉っていうのを、まずほぐして欲しいんですね。これは何故か?っていうところを解説すると、胸の筋肉は、この胸の中心から腕の付け根ってここを言いましたね。

これが「大胸筋」っていうやつで、その奥に「小胸筋」っていうのがいるんですよ。




小胸筋っていうのは、この胸の肋骨あたりから実は肩甲骨に繋がっているんです。こいつが硬くなると「厄介だぞ」ってことです。

胸から肩甲骨に付いてるんで、肩甲骨を胸側に引き寄せてくるってそういう役目がある。




ちなみに今、僕ね、小胸筋で肩甲骨をギューって寄せてきたんですけど、どうでしょうか? なんか首が短くなるし、背中も面積が大きくなっちゃうんです。

これ「巻き肩」ですよね。小胸筋が硬い人って巻き肩の人なんです。

「巻き肩」の改善にも繋がる





巻き肩になると、両肩甲骨が左右に広がって、なおかつ上にこうやって上がっちゃうんですよ。だから、後ろから見た時に背中の面積が大きく見えちゃう。視覚的に損をするってことなんですよ。

この方にまずやって欲しいことは、大胸筋のほぐしも大事ですし、小胸筋のストレッチも大事ってこと。だから、こうやって壁に手を付いてもらって、小胸筋をこうやってほぐしてる。グイーッと。

この2つやってから背中の運動をやった方が効率的だと思います。ふー、はいOK。

たった2種目しか、やってないですね。胸筋ほぐしたのと、胸筋のストレッチしかやってないです。

今は皆さん、腕ね。左右、グリングリンと回してみてください。きっと、右側のほうが腕回しやすいですね。つまり、肩が引きやすい。巻き方が改善されていくってことです。

この2種目、むちゃくちゃ簡単ですよね? なので、ぜひ反対もこの後やって欲しいんですけど、あの、1つ疑問を持った人がいると思うんです。それは何かっていうと「そもそも、私って巻き肩なのかしら?」っていうところ。

気になった人がいると思うんで簡単に言うと、この肩の峰があって、こいつがギューッと前に出てると巻き肩という評価になるんですけど。

この姿勢の分析とか、姿勢の改善の基礎知識っていうのを、僕「ダイエットコーチ計太LINE」っていうのがあって、そこでもプレゼントしてバンバン皆さんに見てもらってるんで。

本当に「こんな動画見せていただいて、ありがとうございます。」っていうようなコメントたくさんいただきます。僕のこの概要欄にそのリンク貼ってるんで、そこ登録して、簡単なアンケートを答えたら自動的に届きます。それ、見た方が良いです。

っていうのも、このプレゼント動画、ちょっとしばらくしたら、多分変わっちゃうんで、「まだ、見てないよ」っていう人は、今のうちに、ぜひ見た方が良い。それで、まず自分が巻き肩がどうかっていうのをちょっと客観的に判断しましょう。で、巻き肩のケアしましょう。


はい。ということで、今回は「背中痩せ」についての解説をさせていただきました。いかがでしたでしょうか?

その他にも気になる情報があったら、コメント欄に書いといてください。それを次なる動画の参考にさせていただきます。

今回の動画は以上です。また、お会いしましょう。ほな!
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