河野大臣が飲食店での迷惑動画に警鐘「責任がある将来を考えた行動を」

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確定申告がスタート 河野大臣からe-Tax利用のお願い


確定申告が来週木曜日、16日から始まります。確定申告の手続きについてe-Taxを積極的にご利用いただきたいと思っております。e-Taxを利用する際に、マイナンバーカードを使ってマイナポータル連携の機能を利用することで、控除証明書のデータを一括取得することができます。また、確定申告書に自動入力することが可能になります。申告に当たっては、自分自身のデータだけでなく申告に含めることができる家族分の医療費をはじめ、家族分の公助証明書のデータも取得することができますのでぜひ使ってみていただきたいと思います。

マイナポータルからご家族のマイナンバーカードを使って認証していただいて、ご家族の代理人として申告いただく、そういう設定をしていただくことになります。こんな便利な機能が用意されておりますので確定申告を行う方におかれては、e-Taxを利用して電子的に提出いただいて、デジタル化のメリットを実感していただきたいというふうに思っておりますので、ぜひメディアの皆様も自分で試してみていただきたいと思います。よろしくお願いします。

飲食店での迷惑動画「一般論として犯罪に当たる恐れ」


ーー最近、飲食店などでの迷惑動画が撮影されて拡散されるというニュースが結構相次いでおります。食品安全の観点からもあまりよろしくないなという懸念はあるのかと思います。さらにデジタルの観点から言っても、2、3年前に撮影された動画が最近になって出回るというSNSとの付き合い方などに関しても懸念点はあるかと思いますが、大臣個人としての所感などあれば教えてください。

具体的な案件については事業者が警察と相談されているということもありますので、コメントは差し控えますが、一般論としてこれはもう犯罪に当たる恐れがあると思いますので、犯罪行為をしないようにということ、要するに法律を守りましょうという、そういうことなんだと思います。また、そういう行為をインターネットに上げるということは、インターネット上にそれが残るわけですから、そういうことも考えて、ネットリテラシーと言っていいのか、そういうことも考えて、責任がある将来を考えた行動をしていただきたいと思います。

ーー消費者への啓発活動などは行う考えはありますか?

消費者というよりは、これはもう犯罪行為になる恐れがあるものだと思いますので、それは犯罪をしないというごく当たり前のことだと思います。

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