米公開のホラー映画、映画館で嘔吐や失神する観客続出

写真拡大

ホラー映画「テリファー2」がアメリカで公開され、失神する観客が続出する事態となっている。

論争を呼んだ2016年公開の「テリファー」の続編である同作では、ハロウィンの日を恐怖に陥れる殺人ピエロの姿が描かれており、その「残虐なホラー描写」により、観客の中には嘔吐する人もいたという。

プロデューサーのスティーヴ・バロンは、ソーシャルメディアで注意喚起。「この映画には生々しい暴力や残虐なホラー描写が含まれています」「心臓が弱い方や気分が悪くなりやすい方、また胃が弱い方は十分な注意を払っていただくようお願いします」「すでに劇場で失神や嘔吐した方が多くいます。見続けることを選ばれた方は覚悟をしてください」と警告している。

ツイッターでは、観客たちが劇場での自らの経験を報告しており、「上映中に男性が吐いた」と投稿した人もいれば、「とても多くの人が途中で出て行った」と言う人、「嘔吐した後、失神した友人」に救急隊員が処置を施している写真を投稿している人もいる。