iPhoneだけではない iPadの中古市場の値上げ状況を調査
AppleのiPadは、タブレットの中でも人気が高い製品だ。
そんなPadは、Androidタブレットに比べると高価であるため、新製品よりも安価に入手ができる中古市場でも、人気が高い。
半導体不足や円安により、iPhone同様にiPadも価格が上昇傾向にあり、今後は中古製品の需要と人気がさら上がりそうだ。
そこで今回は、iPadの中古市場価格を調査した。
■中古のiPad Air 2が人気
リーマーケットサイト「ムスビー」を運営している株式会社ウェイブダッシュは2022年9月1日、2022年8月の中古スマートフォン・中古携帯ランキングを発表した。
1位は、iPad Air 2だ。iPad Air 2は2014年10月に発売された機種。
カラーバリエーションはブラック / ゴールド / シルバーの3色がある。
カメラ機能は、最新のiPad Air 5に比べて劣るものの、本体サイズはiPad Air 5よりも若干小さく、重さも軽い。
また2位以下の機種と比べて、携帯性に優れている。
・iPad Air 2 240H×169.5W×6.1Dmm、Wi-Fi版437g/Cellar版444g
・iPad Air 5 247.6H×178.5W×6.1Dmm、Wi-Fi版461g/Cellar版462g
ネット端末として考えた場合、iPad Air 2とiPad Air 5との違いは、画面の解像度がわずかに狭いだけだ。
・iPad Air 2 9.7インチ 2048×1536ドット(通称:Retinaディスプレイ)
・iPad Air 5 10.9インチ 2360×1640ドット(通称:Liquid Retinaディスプレイ)
初代iPad Airがランクインしなかったのは、指紋認証(TouchID)がないからだろう。
Touch IDであれば、マスクでの顔認証でエラーが出ることはまずないからだ。
iPad Air 2のラインナップ
2位以下を見ると、iPadが独占している。
下記の2点が魅力的に感じるのだろう。
・iPad miniに比べて、画面が大きい
・iPad Proに比べて、値段が安価
iPadの機種に注目すると、いずれもiPad(第5世代)以降の機種だ。
実は、TouchIDが搭載されたのは、iPad(第5世代)以降であるため、はやりコロナ禍でのセキュリティの影響と推察される。
2位の iPad(第6世代)は、Apple Pencil(第一世代)を初めてサポートした機種であるだけに人気があるのだろう。
3位の iPad(第7世代)と4位の iPad(第9世代)は、Smart Keyboardをサポートしているため、パソコンのような使い方を想定している人が購入するのだろう。
キーボードがあれば、パソコンのような使い方ができる
■中古iPadで値上がりした機種もある
価格を見ると、1万8,956円から5万3,857円まで、かなりの幅がある。
もっとも高価なiPad(第9世代)は現行の最新機種であるため、人気があるのだろう。
全体的に見て、iPadの価格は、世代が上がるごとに機能が強化され、そのぶんが価格に反映されていると思ってよい。
前月比で価格が上がった機種は、iPad(第7世代)とiPad(第5世代)の2機種だ。
・3位のiPad(第7世代) 3万5,961円(+1,024円)
・5位のiPad(第5世代) 2万5,591円(+1,353円)
機能的な面で、これらの機種を考察すれば、下記のような理由付けができる。
・iPad(第7世代) 初めてSmart Keyboardをサポートした機種
・iPad(第5世代) 初めてTouchIDが搭載された機種
中古のiPadは、新品よりも安価であるうえ、世代が古い機種でも、新機種との違いがさほどない。
購入時は、TouchID搭載機種がよい、Smart Keyboardをサポートした機種がよいなど、自分の利用目的に合わせて選択すればよいだろう。
・2022年4月〜6月中古スマホ取引数ランキング
ITライフハック 関口哲司
そんなPadは、Androidタブレットに比べると高価であるため、新製品よりも安価に入手ができる中古市場でも、人気が高い。
半導体不足や円安により、iPhone同様にiPadも価格が上昇傾向にあり、今後は中古製品の需要と人気がさら上がりそうだ。
そこで今回は、iPadの中古市場価格を調査した。
■中古のiPad Air 2が人気
リーマーケットサイト「ムスビー」を運営している株式会社ウェイブダッシュは2022年9月1日、2022年8月の中古スマートフォン・中古携帯ランキングを発表した。
1位は、iPad Air 2だ。iPad Air 2は2014年10月に発売された機種。
カラーバリエーションはブラック / ゴールド / シルバーの3色がある。
カメラ機能は、最新のiPad Air 5に比べて劣るものの、本体サイズはiPad Air 5よりも若干小さく、重さも軽い。
また2位以下の機種と比べて、携帯性に優れている。
・iPad Air 2 240H×169.5W×6.1Dmm、Wi-Fi版437g/Cellar版444g
・iPad Air 5 247.6H×178.5W×6.1Dmm、Wi-Fi版461g/Cellar版462g
ネット端末として考えた場合、iPad Air 2とiPad Air 5との違いは、画面の解像度がわずかに狭いだけだ。
・iPad Air 2 9.7インチ 2048×1536ドット(通称:Retinaディスプレイ)
・iPad Air 5 10.9インチ 2360×1640ドット(通称:Liquid Retinaディスプレイ)
初代iPad Airがランクインしなかったのは、指紋認証(TouchID)がないからだろう。
Touch IDであれば、マスクでの顔認証でエラーが出ることはまずないからだ。
iPad Air 2のラインナップ
2位以下を見ると、iPadが独占している。
下記の2点が魅力的に感じるのだろう。
・iPad miniに比べて、画面が大きい
・iPad Proに比べて、値段が安価
iPadの機種に注目すると、いずれもiPad(第5世代)以降の機種だ。
実は、TouchIDが搭載されたのは、iPad(第5世代)以降であるため、はやりコロナ禍でのセキュリティの影響と推察される。
2位の iPad(第6世代)は、Apple Pencil(第一世代)を初めてサポートした機種であるだけに人気があるのだろう。
3位の iPad(第7世代)と4位の iPad(第9世代)は、Smart Keyboardをサポートしているため、パソコンのような使い方を想定している人が購入するのだろう。
キーボードがあれば、パソコンのような使い方ができる
■中古iPadで値上がりした機種もある
価格を見ると、1万8,956円から5万3,857円まで、かなりの幅がある。
もっとも高価なiPad(第9世代)は現行の最新機種であるため、人気があるのだろう。
全体的に見て、iPadの価格は、世代が上がるごとに機能が強化され、そのぶんが価格に反映されていると思ってよい。
前月比で価格が上がった機種は、iPad(第7世代)とiPad(第5世代)の2機種だ。
・3位のiPad(第7世代) 3万5,961円(+1,024円)
・5位のiPad(第5世代) 2万5,591円(+1,353円)
機能的な面で、これらの機種を考察すれば、下記のような理由付けができる。
・iPad(第7世代) 初めてSmart Keyboardをサポートした機種
・iPad(第5世代) 初めてTouchIDが搭載された機種
中古のiPadは、新品よりも安価であるうえ、世代が古い機種でも、新機種との違いがさほどない。
購入時は、TouchID搭載機種がよい、Smart Keyboardをサポートした機種がよいなど、自分の利用目的に合わせて選択すればよいだろう。
・2022年4月〜6月中古スマホ取引数ランキング
ITライフハック 関口哲司