2季ぶりにブンデス復帰が決まった堂安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地時間7月5日、ブンデスリーガのフライブルクは、オランダ1部PSVから堂安律が加入すると発表した。契約内容などは開示しないことで合意したとされている。

 堂安は加入にあたり、公式HPを通じてコメントを発表。「クラブの関係者や監督との話し合いは、濃密で納得のいくものだった。フライブルクのユニホームを着用してプレーするのが待ち切れないし、ブンデスリーガに復帰できたことも嬉しい」と述べている。
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 また、クレメンス・ハーテンバッハSDは「リツは技術的に優れていて、1対1でもプレーでき、ゴールも奪える。ピッチにエネルギーをもたらしてくれる。1年遅れでこの契約がうまくいったことはとても良かった」と念願の獲得であると述べた。

 堂安は20-21シーズンに期限付き移籍でビーレフェルト(当時1部)でプレー。当時は主力として活躍し、35試合に出場、5ゴール・3アシストという成績を残して1部残留に貢献した。昨夏にPSVに戻るか戻らないかという状態になった際も、フライブルクからは関心が寄せているという報道があった。

 ドイツ1部での戦いは2シーズンぶりとなる堂安。11月のカタール・ワールドカップに向けて、ブンデスでの躍動が楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部