福山城天守で″鉄板張り”改修工事が進む 広島
福山城では築城400年を前に、改修工事が進められていますが、
当時を再現する鉄板を張る工事が公開されました。
寺田琢哉記者
「福山城の改修工事の現場が公開されました。北側だけ黒い鉄板が張り付けられているのがわかります。」
福山城では先月末から、JFEスチールが寄付した鉄板を張る作業が行われています。
これは築城当時、北側のみに鉄板が張られていたことから、
全国で唯一とされる鉄板張りを、築城400年事業の目玉の一つとして再現が行われています。
福山市文化振興課 渡辺真悟担当課長
「(鉄板張りで)福山城の価値が高まる。市民の皆さんのシンボルとして誇りとして
また大勢の観光客にもお越しいただきたい」
福山城のお披露目は
ことし8月末ごろになるということです。