災害ボランティアが豪雨被災地でビール醸造所 広島・呉市
2018年の西日本豪雨で被害をうけた呉市で、災害ボランティアがきっかけで移住した若者らによるクラフトビールの醸造所が完成しました。
落成式には呉市の新原市長のほか地域住民など約40人が招かれ、市原地区の頭文字から「IBブリューイング」と名づけられた醸造所の完成を祝いました。
このビール工場は西日本豪雨の災害ボランティアがきっかけで移住した西原さんらによって被災した古民家を改装して作られています。
IB BREWING西原総司代表「僕たちだけではなくて、いろんな人たちの思いがのっていると思う。そういった方々の思いも一緒にのせてビールづくりをしていけたらと思っています」
ビールの初出荷は2月を見込んでおり、今後は醸造所でも販売する予定です。