ローソンからカリカリに揚げて蜜にからめた大学芋をまるごと投入したという「飲む大学芋」が登場しました。公式ページの商品説明が「国産のさつまいもでつくった大学芋をそのまま入れた、これぞ飲む大学芋です」だけという、もはや説明不要という主張をガッツリ感じられる点も興味を引いたので、実際に飲んでいました。

飲む大学芋 220g|ローソン公式サイト

https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1442486_1996.html

というわけで、ローソンにやってきました。



チルドドリンクコーナーで目当ての飲む大学芋を発見。



購入して持ち帰ってきました。飲む大学芋はアイコンのようにデザインされた商品名と、てらてら輝く大学芋のイメージが描かれたパッケージ。



原材料表記を見ると、大学芋(さつまいも(国産)、上白糖、水飴、大豆油)、果糖ぶどう糖液糖、乳等を主要原料とする食品、グラニュー糖、黒糖、脱脂粉乳、食塩などで、まさしく大学芋をドリンク化したような原材料が並んでいます。



内容量は1本220gで、カロリーは162kcal。



側面にはタピオカミルクティーによく付いてくる太めのストローが付属しています。



フタには「10回ほどよく振ってお飲みください」と大きく書かれていました。



というわけで、いざ実飲。まずは10回ほどよく振って……



ストローをさして飲んでみると、ネットリとした蜜の甘さやサツマイモの味わいはまさしく大学芋そのもの。ストローを通して流れてくる砕けた大学芋からは芋の味わいだけでなく、皮の味わいも楽しめるので、「飲む大学芋」という名称に恥じない一品という印象です。



しかし、ひとしきり飲み終えた後でカップの底を見てみると、かなり大学芋が残っており、大半は明らかにストローを通らないようなサイズでした。



振った後に中身がどれくらい砕けるのかをチェックするために、実際に開封して中を見てみることに。先ほど同様、10回ほど振ってからコップに移し替えた様子が以下。



ドリンク自体の見た目はロイヤルミルクティー的な色合い。気になる大学芋は、振った後でも結構ガッツリと形を残しています。



大学芋だけを取り出してみるとこんな感じ。ご覧の通り、結構な量が入っています。フタはかなりキッチリと接着してあり中身が漏れ出す心配はなさそうなので、入っている大学芋を全部食べたい場合にはもっとしっかり振るか、ストロー経由で大学芋自体を食べることは諦めて、飲み終えた後にスプーンか何かですくい上げたほうが良さそうでした。



「飲む大学芋」の価格は税込248円、一部店舗を除く全国のローソンで購入可能です。