マクドナルドで、秋恒例の期間限定メニュー「月見バーガー」が、2020年9月2日(水)に登場しました。同時に、スクランブルエッグ風フィリングを追加してふわもち食感のバンズでサンドした新メニュー「濃厚ふわとろ月見」も登場。マックフルーリーとして初めてわらびもちを使った「マックフルーリー 月見」とあわせて、2020年の新作月見バーガーがいったいどんなものなのか、実際に食べてみました。

月を見上げて心が通いあう秋に、今年は月見ファミリーが登場「月見バーガー」に新食感の「濃厚ふわとろ月見」が新登場! | McDonald's Japan

https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2020/0826a/

濃厚ふわとろ月見(税込390円)を買ってきました。



包み紙から取り出したところ。側面からは目玉焼きとパティが見え、その間からとろけたチーズがはみ出しています。



交通系ICカードと並べて大きさを比べたところ。



定番の月見バーガー(右、税込340円)と比べてみると、見た目は明らかに違います。月見バーガーはゴマが振られた茶色いバンズを使っているのに対し、濃厚ふわとろ月見のバンズはゴマがなく、色もやや白めで、触感も月見バーガーのバンズと比べてもちもちした感触です。また、濃厚ふわとろ月見の方が具材が多いためか、やや分厚く見えます。



めくってみると、目玉焼きの上にはオーロラソースとスモークベーコンがはさまれていました。



パティをめくってみると、スクランブルエッグ風フィリングが挟まっています。また、スクランブルエッグ風フィリングには、ところどころにコショウのような黒い粒が見えます。



濃厚ふわとろ月見を包丁で切ってみたところ。実際に食べてみると、バンズはふわふわもちもちした触感で、月見バーガーとはまるで違います。通常の月見バーガーはオーロラソースのトマト風味とベーコン特有のスモーキーさがしっかりと感じられましたが、濃厚ふわとろ月見はスクランブルエッグ風フィリングと目玉焼きによって卵の風味がより強くなったことで、オーロラソースやスモークベーコンのインパクトは控えめになり、全体的にまろやかに。さらにコショウが効いていることもあり、ハンバーガーなのにカルボナーラっぽい味わいになっている印象でした。



そして、マックフルーリー 月見(税込320円)はこんな感じ。テイクアウトで購入したのですが、厳しい残暑のせいで保冷剤によるサポートむなしくすぐに溶けてしまったので、食べるなら店内がオススメです。



黒蜜ソースがかかっていたのと、きなこ風味のコーンクラッシュが混ざっているのとで、完全に和風スイーツの味わいです。



さらにごろっと入っていたのが、丸い粒状のわらびもち。くにゅくにゅとした触感はわらびもちというよりもタピオカに近いかも。やや甘さが強いですが、初秋を彩る和風スイーツとしてはかなりアリだと感じました。