新フラッグシップスマホ「ASUS ZenFone 7・ZenFone 7 Pro」が登場!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)がオンライン発表会「ASUS ZenFone 7 Series 線上記者會」を開催し、新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「ZenFone 7(型番:ZS670KS)」および「ZenFone 7 Pro(型番:ZS671KS)」を発表しています。今夏より台湾をはじめとしてグローバル市場にて順次発売される予定。

価格は台湾ではZenFone 7の6GB内蔵メモリー(RAM)+128GB内蔵ストレージモデルで21,990台湾ドル(約80,000円)、8GB RAM+128GB内蔵ストレージモデルで23,990台湾ドル(約87,000円)、ZenFone 7 Pro(8GB RAM+256GB内蔵ストレージ)が27,990台湾ドル(約100,000円)となっています。

なお、ZenFone 7とZenFone 7 Proの主な違いはZenFone 7がSnapdragon 865で工学手ブレ補正(OIS)に非対応、ZenFone 7 ProがSnapdragon 865 PlusでOIS対応となっており、両機種ともに5Gに対応しています。現時点では日本での販売については明らかにさせていませんが、従来通りであれば販売されるのではないかと見られます。


発表会にはASUS会長のJonney Shih(ジョニー・シー)氏も登場

ZenFone 7およびZenFone 7 Proは昨年に日本でも発売された同社のフラッグシップスマホ「ZenFone 6(型番:ZS630KL)」に続くハイエンドモデルで、ZenFone 6に続いて背面側に収納されてるリアカメラが回転して前面側に向いてフロントカメラにもなるフリップ式を採用しており、ZenFone 6ではデュアルカメラでしたが、新たにトリプルカメラとなっています。

ディスプレイはノッチやパンチといった切り欠きのないアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイで、サムスンディスプレイのパネルを採用し、新たにリフレッシュレート90Hzに対応しているほか、明るさ700nitsやE<1、DCI-P3 110%、NTSC 105%となっており、HDR10+をサポートしています。


また切り欠きがないものの、フリップカメラを採用していることで画面占有率は92%に達し、ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」で覆われています。防水・防塵には対応せず、両機種ともにサイズは約165.08×77.28×9.6mm、質量は約230g、本体カラーはAurora BlackとPastel Whiteの2色展開となっています。


また有機ELながらも指紋センサーは本体右側面にある電源キー部分に搭載されており、0.3秒でロック解除が可能となっています。また生体認証は顔認証にも対応。本体右側面には音量上下キーも搭載され、本体下部にはUSB Type-C端子および外部スピーカー、マイク、上部にはマイクが配置され、3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載となっています。

外部スピーカーは5マグネット式のステレオダイナミック方式で、NXP製「TFA9874」のスマートデュアルアンプを搭載し、より深く歪みの少ないサウンドを実現。マイクは合計3つ搭載され、ASUSノイズリダクションテクノロジーに対応。バッテリー容量は5000mAhで、最大30Wの急速充電「Quick Charge 4.0」および「USB PD」をサポート。





通信面ではWi-Fi 6や2x2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.1 LE、NFC Type A/Bに対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、別にmicroSDXCカードスロット(最大2TBまで)もあるトリプルスロットとなっています。

携帯電話ネットワークは5G NR方式にて下り最大3.6Gbpsおよび上り542Mbpsに対応し、4G LTEでは5波のキャリアアグリゲーション(CA)や4x4 MIMOをサポートし、LTE DL Category 19およびLTE UL Category 13によって下り最大1.8Gbpsおよび上り最大150Mbpsに対応し、グローバルモデルの対応周波数帯は以下の通り。なお、投入される国・地域で対応周波数帯は異なるとしています。

4x4 MIMO and CA with 4x4 MIMO support
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3,4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 29)
TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41)
WCDMA (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 19)
EDGE/GPRS/GSM (850, 900, 1800, 1900 MHz)
5G Non-Standalone (NSA): n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n28, n38, n77, n78
5G Standalone (SA): n77, n78

センサー類は加速度センサーおよび電子コンパス、近接センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサーを搭載。位置情報取得はA-GNSSをサポートし、GPS(L1・L5)およびGlonass(L1)、Galileo(E1・E5a)、BeiDou(B1・B2a)、QZSS(L1・L5)、NavIC(L5)に対応。


カメラはメインとなる広角カメラに加え、超広角カメラと望遠カメラのトリプル構成で、広角カメラのセンサーはソニー製「IMX686」(1/1.73型)でQuad Bayerテクノロジーによって4画素を1つにまとめて1画素1.6μm相当で暗い場所でも明るく撮影でき、デュアルピクセルセンサーなので全画素で像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応しています。またZenFone 7 Proは4軸OISに対応。

・約6400万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.8、画角78.3°、35mm判換算26.6mm、6P)
・約1200万画素CMOS(1画素1.4μm)/超広角レンズ(F2.2、35mm判換算14.3mm)
・約800万画素CMOS/望遠レンズ(35mm判換算80mm)

また超広角カメラのセンサーはソニー製「IMX363」(1/2.55型)で、動画撮影時にもリアルタイムで歪み補正が行え、また4cmまで寄れるマクロ撮影にも対応しています。望遠カメラは光学3倍ズームおよびデジタル12倍ズームに対応し、こちらもZenFone 7 Proは4軸OISに対応。動画撮影は8K UHD(7680×4320ピクセル)/30fpsや4K UHD(3840×2160ピクセル)/60fpsに対応。







またフリップカメラは構造などを改善し、ZenFone 6と比較して2倍の耐久性能となり、20万回のフリップ試験をクリアしているため、例えば、1日100回回転させても5年以上使える計算となります。また駆動部分のステッピングモーターも体積が0.28mm3とZenFone 6の0.47mm3と比べて40%小型化されているものの、トルク性能は45gf.cmから100gf.cmに向上しているとのこと。













OSはAndroid 10をプリインストールし、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 7.0」を搭載。RAMはLPDDR5、内蔵ストレージはUFS 3.1を採用。付属品はアクティブケースと透明ケース、USB Type-C to Cケーブル、USB電源アダプター(30W対応)、SIMピン、各種紙類など。



記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ZenFone 7 関連記事一覧 - S-MAX
・ZenFone 7 Pro 関連記事一覧 - S-MAX
・ZenFone 7 (ZS670KS)
・ZenFone 7 Pro (ZS671KS) | Phone | ASUS Global