本場の味を再現!都内初の台湾伝統豆花専門店

東京豆花工房外観

老舗の多い神田須田町の路地裏に、都内初の台湾伝統豆花専門店として2015年にオープンした「東京豆花工房」。
豆花は、台湾では、老若男女問わず日常的に食べられている人気のスイーツで、どんな街でもお店があるそう。
毎日お店で手作りされている「東京豆花工房」の豆花。台湾人の奥様を持つオーナーが、台湾で修行し試作を重ねて完成させたもの。本場の味を再現しています。

カウンターで注文し先払いです。

豆花は、ヘルシーで低カロリー。イソフラボンを豊富に含んでいますよ。
ふわりと、とろけるような食感で、夏は冷たく、冬は温かくすることができるので、一年中楽しめます。

スルっとのど越し抜群!ふわっととろけるプレーン豆花

プレーン豆花

豆花のおいしさがダイレクトに味わえるのは、「プレーン豆花」(温・冷とも税別500円)。
シロップは黒糖が定番ですが、季節のシロップもあり、冬のこの時期には生姜が用意されています。
今回は黒糖シロップで、冷たい豆花をいただきました。

黒糖シロップのプレーン豆花

豆花をすくって器に入れると、その姿はまさに豆腐!そこにシロップをかけるとできあがり。
冷たい!というほど、キンキンには冷えていないので食べやすいですよ。
ほんのり甘みのある、ふわっととろけるような豆花に、さらりとした黒糖シロップが絡み、スルっとのど越しも抜群。シンプルだけれど、飽きないおいしさです。

全部のせもOKのトッピングも!ボリューム満点で大満足

次に「トッピング豆花」をいただきました。
定番から季節限定まで、トッピングの用意は常時7種類以上。
好きなものだけのせたり、特定のものを多くしたり、もちろん全部のせも可能な「トッピング豆花」は、温・冷とも税別650円ととてもお得です。

トッピング

具材は低糖質・高タンパクのものが多く、ヘルシーなのにボリュームがあり、満足感抜群。

トッピング全部のせ豆花

温かい豆花に全部のせ、生姜シロップを注文。生姜シロップはピリッとしたキレがあって、すっきりとした味わい。

フングェと白玉

なかでもめずらしいのは「粉粿(フングェ)」。サツマイモのでんぷんでつくった台湾ゼリーで、わらび餅のような味と食感。
モチモチした白玉や、コリっとした白きくらげ、甘みが控えめの小豆、プチっとした緑豆や紫米、しっとりしたハトムギとピーナッツなど味も食感もさまざまなトッピング。
食べ進めるとその食感の違いに夢中になります。
素材の味が楽しめて、癖になりそうな豆花。ぜひ次のお休みに味わいに行ってみてくださいね。
■東京豆花工房
住所︓東京都千代田区神田須田町1-19
TEL︓03-6885-1910
営業時間︓11時30分〜19時 ※完売次第閉店
定休日︓水曜
Text & Photo︓nanano.nana
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。