バス・ドストにとっての2019年は、一足早くに終わりを迎えてしまった。これはアイントラハト・フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が、木曜に行われたプレスカンファレンスにて明らかにしたものであり、「鼠蹊部の負傷のために治療を行っていかなくてはならない。痛みからなかなか解放されていないのだよ」と説明。

 さらに「12月の終わりまで離脱することは確かだ」と言葉を続けた。これによりフランクフルトは明日に控えるヘルタ・ベルリン戦のみならず、その後に行われるシャルケ戦、ケルン戦、そしてパダーボルン戦とのリーグ戦に加え、ヨーロッパリーグGL最終節ヴィトーリアSC戦でも欠場を余儀なくされる。「できるだけ早く回復を果たせるように、我々としては全力をつくしていくよ」

 今夏にポルトガル1部スポルティングからブンデスリーガへと復帰した30才の大型FWは、ここまでリーグ戦8試合に出場して3得点(kicker採点平均3.25)をマーク。しかしながら最近2試合ではkicker採点平均5と精彩を欠いており、月曜日に行われたマインツ戦では出場していなかった。