ジャニーズがよく引き受けた!?風間俊介、カルト漫画原作映画での怪演に驚きの声

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 奇怪で艶っぽい世界観から実写化は不可能と言われていた丸尾末広の人気カルト漫画「少女椿」がとうとう映画化。原作と同名のタイトルで5月21日に公開となる。

 原作ファンのお笑い芸人・鳥居みゆき、個性派芸人の鳥肌実、83年にハウツー本「面接の達人」で名を馳せた中谷彰宏、新人女優の中村里砂、ジャニーズ事務所の風間俊介などバラエティに富んだ役者陣がそろった異色作のため、公開前から注目されているこの映画。中でもヒロインの少女・みどりに異常な独占欲を募らせていくワンダー正光を演じる風間には驚きの声が上がっている。

「まず驚いたのは、ジャニーズ事務所がよくこの仕事を受けたなということ。風間は心に深い闇を持った不気味な人物を演じるのは巧みですからハマリ役だと思います。しかし、今作で演じるワンダー正光には艶系の要素も多い。風間はジャニーズ事務所の中で数少ない既婚者とはいえ、かなり冒険的な役柄を見事に怪演しています。共演者も曲者ばかりですが、まったく引けを取っていない。風間が役者として幅を広げたことにも驚かされました」(芸能事務所関係者)

 原作を知らなくても楽しめるエンターテイメント性の高い仕上がりと評判のこの映画。好奇心を刺激してくれることは間違いない。