川薩清修館、1点差で逃げ切る!

 2点差を追いかける川薩清修館は6回、1番・永田 周人(3年)のレフト前タイムリーで1点差とし、チャンスを広げて二死満塁とすると、4番・田上 和磨(3年)が走者一掃となるレフトオーバー二塁打を放ち、計4点を加えて逆転に成功した。

 7回裏、鹿児島は3番手で登板した8番・山下 甲子郎(2年)のレフト前タイムリーで1点差に詰め寄ったが、川薩清修館は8回表、一死満塁の好機に押し出しと7番・谷口 真弥(3年)のスクイズで点差を3点に広げた。

 鹿児島はその裏、4番・竹迫 勝弥(3年)のセンターオーバー二塁打で2点差、9回は二死三塁から9番・船倉 樹一郎(3年)の内野安打で1点差とし、なおも一二塁と一打同点、サヨナラのチャンスを作ったが、ものにできなかった。

(文=政 純一郎)

注目記事・2016年度 春季高校野球大会特集