イランで「優勝」を誤報 ぬか喜びに終わったサポーターが怒り、暴動を起こす事態に
16日のリーグ最終節をトラクトル・サジは3−3の引き分けで終えた。この時点で彼らが優勝する条件は、ライバルチームのセパハンFCがドローもしくは敗戦することだった。
そんな中、館内アナウンスでセパハンの引き分けが報じられ、8万人のファンがピッチ上になだれ込み、優勝を祝うお祭り騒ぎになった。
トラクトル・サジにとってはリーグ初優勝の感動的な場面は一転、逆転で優勝をさらわれる悲劇に変わった。
この事態に怒れるサポーターが暴徒と化し、ピッチ上に様々な物が投げ込まれたほか、審判が襲撃されるなど、スタジアムは物々しい状態になってしまった。
実はこの日、なぜか試合会場周辺のネット環境やテレビ、ラジオなど電波が一切入らない状況になり、スタジアム関係者やチーム関係者も誤情報を鵜呑みにしてしまったようなのだ。
この悲劇にトニ・オリヴェイラ監督は「完全にだまされた」と明かすなど怒りが収まらないようすで、チームにとっても初戴冠を目の前で失うなんとも最悪の一日となってしまった。
