サウサンプトン、ローマ所属の伊代表FWオスヴァルド獲得に関心

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 ローマに所属するイタリア代表FWパブロ・ダニエル・オスヴァルドの獲得に、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが関心を示していると、イタリアメディア『スカイ』が報じている。

 オスヴァルドは、昨シーズン終盤、チームメートの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティから奪ったPKのチャンスを外し、コッパ・イタリア決勝ではラツィオに0−1で敗れた後のセレモニーを無断欠席するなど、素行面が問題視され、サポーターから非難の標的となっている。現在も練習場で毎日のように叱責されており、オスヴァルドは同僚からの慰留を受けながらも、移籍を検討していると見られている。

 オスヴァルドの移籍先にはトッテナムやアトレティコ・マドリードなどの名前が挙がっていたが、サウサンプトンが最も高額な年俸を提示している模様だ。オスヴァルドは17日に行われた親善試合を負傷により欠場したが、移籍交渉とサポーターからの非難をかわす目的のためと見られている。