「和装の鈴木保奈美さん(46)に、長身でスーツ姿の石橋貴明さん(51)。出席者のなかでも、2人は特に目立っていました。石橋さんが、保奈美さんの様子を常に気遣っている様子だったのが印象的でした」(飲食店経営者)

10月29日、東京都内のワインバーには50人ほどの人々が集まっていた。フランスの有名ワイナリー『シモン・ビーズ』の当主パトリック・ビーズ氏の60歳の誕生日を祝うパーティが開催されたのだ。
「保奈美さんは’96年ころからワインスクールに通っていました。ビーズ氏の奥さんは日本人女性で保奈美さんとはスクール時代の友人なのです」(保奈美の知人)

保奈美のワイン友達の集まりに、石橋も同伴したようだ。

保奈美は9月30日にスペシャルドラマ『リセット〜本当のしあわせの見つけ方〜』(TBS系)に出演。14年ぶりの民放ドラマ出演で注目を集めたが、視聴率は11%とふるわなかった。スポーツ紙には「昔の名前通用せず 大惨敗」、女性週刊誌にも「見てると辛い」などと報じられた。そして、夫である石橋の方も”視聴率問題”を抱えている。

「10月21日にスタートした『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS系)は、ビートたけしと石橋という大物2人が初タッグを組んだことで話題になりましたが、初回視聴率は8・8%とひとケタ台でした」(テレビ局関係)

ビーズ氏ゆかりの貴重なワインや、フレンチのコースが供されるにつれ、会場は賑やかになっていった。そんななか、出席者を驚かせたのは、石橋の態度が実に低姿勢だったことだという。

「テレビで見ていると、ゲストや後輩芸人をイジりまくったりと、傍若無人なイメージだったのですが、受け答えも丁寧だったので驚きました。保奈美さんに『あの人は?』と、よく聞いていました。挨拶をされる前にリサーチをして、妻の友人たちに失礼のないようにしようと気を配っていました」(前出・飲食店関係者)

保奈美が女優に復帰してからは、石橋は13歳・11歳・10歳の3人の娘の送り迎えや家事なども手伝っており”低依存”でもあるという。さらに、すでに今後の生活に困らないほど稼いでいる。いまや石橋は、最近の結婚の人気条件である”低姿勢・低依存・低リスク”の”三低”夫になっていたのだ。