スペインのメディアによると、バルセロナとレアル・マドリーがブレーメンのドイツ代表MFメスト・エジル獲得に向け、争奪戦を繰り広げているようだ。同選手とブレーメンの契約は2011年までとなっている。

また『スポルト』は、バルセロナが依然としてFWズラタン・イブラヒモビッチの放出を目指しており、マンチェスター・シティFWロビーニョとのトレード案も浮上していると報じた。『スポルト』によると、バルセロナのサンドロ・ロセル新会長は、「この非常に難しいオペレーションのために個人的に動いている」そうだ。

一方、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアル・マドリーは、新たにDFリカルド・カルバーリョを獲得した。同選手はメディカルチェックを無事にパスしている。

また、マンチェスター・ユナイテッドはビトーリア・ギマラエスから20歳のポルトガル人FWベベを獲得した。同選手は今週メディカルチェックを受ける予定。母国で最も優れた若手タレントの一人と目されているベベは、オールド・トラフォードで同じポルトガル人のナニとチームメートになる。

なお、ブラジル『Folha de Sao Paulo』によると、チェルシーはサントスFWネイマールの獲得に迫っているそうだ。チェルシーは2500万ユーロ(約27億5000万円)を提示したという。すでに今週、サントスのリベイロ会長とチェルシーのバック会長がニューヨークで会談し、選手の父親も参加したようだ。