ASローマの元イタリア代表DFクリスティアン・パヌッチ(35)が、1月25日のセリエA第20節ナポリ戦でベンチスタートに憤慨し、ベンチに座らずに勝手にスタンド観戦したことを謝罪した。

ベテランのパヌッチは「ナポリ戦での身勝手な行動に対して、サポーター、クラブ、そしてチームメートに謝りたい。このような状況の中、支えてくれたサポーターとチームメートに感謝している。自分の犯したミスと責任から免れる気はない。これまでの人生においても、責任は取ってきたつもりだ。今後はクラブ、そしてチームスタッフの意向に従う」と謝罪コメント。

また、ルチャーノ・スパレッティ監督への不満から、ナポリ戦後にASローマ退団を明言したことについては「ナーバスな精神状態で軽率な発言をしてしまった。8年前からASローマでプレーしており、今後もこのチームに栄光をもたらすために全力を尽くしたい」とコメントしている。