板野友美

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 元AKB48の板野友美が24日、都内にある HMV&BOOKS SHIBUYA で行われた写真集「Wanderer」の発売記念イベントに出席。これまでの活動を振り返って自分と向き合ったことで新しい発見があったことを告白しつつ、写真集をアピールした。

 AKB48卒業後初の写真集として発売された「release」から半年。「Wanderer」は、ソロデビュー後10作目のシングル「Just as I am」(2月28日発売)と連動しており、写真集、楽曲、映像(MV)が「自分らしさ」という一つのコンセプトのもとで制作された。

 写真集のロケ地は自らも好きだというアメリカ・ロサンゼルス。「自分らしさを追い求める旅」をテーマに、様々な表情を見せる等身大の板野が切り取られている。自然な笑顔が板野自身もお気に入りだそうだ。「今まで海が好きだと思っていたのに、いろんな場所に行ってみて「山も好きかも」って新しい発見がありました」と笑顔を見せた。

 今回の写真集では自身初の下着カットにも挑戦。「26歳になったので大人の私も見せとこかなって(笑)」とはにかむ板野は、写真集について友人から「プライベートのいつものトモの感じが出てていいね」と反応があったと嬉しそうに明かした。

 また、平昌オリンピックに話が及ぶと「羽生(結弦)選手に感動しました!」と大興奮の板野。羽生選手の自分を信じる力やモチベーションから大きな感動をもらったと続け、「私も自分に負けず、進んで行きたい!」と瞳を輝かせていた。

 「今回の写真は、私は1枚も選んでいません。自分の知らない一面がたくさん出ていると思います」と話す板野。最後の撮影は自身の曲をかけながら行われたそうで、「いろんな想いが胸にあふれ、感極まって涙が流れました」という瞬間も収められている。今後について板野は「ヒロインでドラマに出たい」と女優業にも意欲を見せていた。(取材・文:福住佐知子)