バルサ、今冬のコウチーニョ獲得再挑戦を明言! グラウCEO「コウチーニョかその他の選手獲得に動く」

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▽バルセロナが、今冬の移籍市場でリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25)の獲得再挑戦することを明言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が11日、バルセロナのオスカル・グラウCEO(最高経営責任者)の会見コメントを伝えている。

▽今夏にブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマンに引き抜かれたバルセロナは、幾度にもわたってコウチーニョ獲得オファーを提示してきたが、売却不可能とするリバプールに全て拒絶されてきた。

▽しかし、コウチーニョ獲得に向けて執念を見せるグラウCEOは、今冬に再び同選手獲得に動くことを明言した。

「我々は今冬の移籍市場で現場サイドが求めているコウチーニョかその他のプレーヤー獲得の準備を進めている」

「我々は最も競争力のあるスカッドを作ることを求めている。もちろん、持続可能なクラブ運営を目指しており、多くの損失を望んでいない。我々は同時に収入を得る手段を探している」

▽なお、絶対的エースの流出を断固拒否しているリバプールは、コウチーニョの放出条件を2億ユーロ(約265億円)に設定しているといわれている。そのため、バルセロナは今冬の移籍市場に向けた交渉の場で適切な着地点を見いだす必要がある。