リッピ氏、伊代表のテクニカルディレクター就任要請を正式に承諾へ

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 元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏が、同代表のテクニカルディレクターの就任要請を承諾する見通しとなった。イタリアメディア『Ansa』が22日に報じている。

 リッピ氏については、イタリア・サッカー連盟(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長からテクニカルディレクター就任を要請されていると報じられていた。今回の報道では、リッピ氏が23日にも正式に就任承諾の返答をすると報じられている。就任はユーロ2016終了後となる。

 また、アントニオ・コンテ監督がユーロ2016を最後に退任するイタリア代表指揮官の後任には、トリノのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が就任することが濃厚となった。テクニカルディレクターに就任するリッピ氏がヴェントゥーラ監督の就任を強く望んでいることが明るみとなっている。ヴェントゥーラ氏とタヴェッキオ会長が25日に会談し、正式に指揮官就任を要請することになるものと見られている。