融資審査で苦戦する投資家は多い。年収の高さがそのまま融資の通りやすさに直結すると思われがちだが、実際には年収5,000万円台の人でも審査に落ち、逆に年金生活者や自営業者が着実に実績を積み上げていく例もあるという。不動産投資アドバイザーの木村洸士氏は、自身のチャンネルでこの逆転現象を取り上げ、融資が止まる人と続く人を分けるものは属性そのものではないと指摘する。
 
木村氏はまず、金融機関が警戒する投資家像について語る。不動産投資はあくまで賃貸経営という事業であり、「節税したい」「投資として儲けたい」といった言葉を前面に出す人物は、赤字経営を宣言しているのと同じ印象を与えてしまうという。加えて、金利交渉を執拗に行ったり、契約条件の変更を頻繁に求めたりする姿勢も、金融機関からは扱いにくい相手として敬遠される要因になると説明する。
 
高属性でもつまずく理由についても触れる。年収が高くても、物件選びのスピード感を欠いたり、自己資金を必要以上に温存したりする人は、良い物件を先に確保する人に後れを取ってしまう。融資の可否は年収の多寡だけでなく、金融機関からどう見られているかという視点抜きには語れないと木村氏は語る。
 
さらに、融資を受け続けられる人には共通した考え方があるという。物件探しよりも先に、どの金融機関がどのような事業者を評価するのかを理解し、そこから逆算して行動する姿勢だ。木村氏はこの順序を誤ると、せっかくの好条件を活かせないまま機会を逃してしまうと警鐘を鳴らす。
 
動画の後半では、木村氏のもとで学んだ人物の事例も紹介される。年収5,000万円クラスではない経営者でありながら、4,000万円ほどの物件を利回り18.5%でオーバーローンにより取得したという実例だ。頭金を用意せずにここまでの条件を引き出せた背景には、金融機関への伝え方や実績の見せ方があったとされ、木村氏はその考え方ひとつで結果が大きく変わると強調する。同じ属性でありながら結果が分かれる境目がどこにあるのか、気になるところだ。

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唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!