富山大学と金沢大学などでつくる研究チームが19日、石川県珠洲市で、能登半島地震の影響で地表に現れた断層について調査を始めました。調査対象となる珠洲市若山町では、能登半島地震に伴い全長6.8キロメートルにわたって地表が隆起し、高さ最大2メートルの断層の崖が現れました。この断層は、地震を起こした断層ではないということです。研究チームは、この断層の構造や過去の大地震の影響を明らかにしよ