イネの穂が育つ時期を迎えている中、今年も厳しい暑さが続いています。去年は猛暑がコシヒカリの品質に大きな影響を与えました。品質低下を抑えようと模索する富山県内の農家の今を、岡田記者がお伝えします。7月末に穂が出たコシヒカリ。最高気温が連日30度を超える中で少しずつ育っています。立山町のコメ農家元智浩司さんは、親から農地を引き継ぎ3年目。コシヒカリや富富富など、あわせておよそ8ヘクタールの田んぼで