一般的に、発達障害、とくにADHD(注意欠如・多動性障害)気質を持つ人は、自分の信念を曲げられない傾向があるとされる。この特性は、「正義感が強い人」として好意的にとらえられることもあれば、一方で周囲から「面倒な人」として扱われてしまうこともあるという。この特性、そのままでいい?何とかして矯正すべき......?そんな悩みに解決のヒントを与えてくれるのが、中村郁さんの著書『発達障害で「ぐちゃぐちゃな私」