4気筒のCB750フォアを横目に 大人は英国流バーチカルツインのこだわり 1970年、ヤマハは初の4ストロークエンジンを搭載した650ccのXS-1をデビューさせた。ほぼ1年間にホンダが量産車で初の4気筒、CB750フォアで世界中の注目を浴びた後だけに、センセーショナルな登場とはならなかったが、そもそもヤマハは大型バイクをマジョリティとして考えてなかったのだ。 この初の4ストに選んだエンジン形式は